いっきゅうの足跡

毎日の何気ない疑問と出来事 〜inモロッコ🇲🇦 (2010年〜2012年)、in 日本(2012年〜)

お騒がせ スイカ外交官

2009-08-01 | Weblog
今住んでるアパートは山の上の高台にあって、近くには住吉川が流れ、見晴らしも抜群で、海、その向こうの大阪まで見渡すことが出来る。夜景もお気に入り。
夜は川の水が流れる音やせみの鳴き声が少し、朝は船の警笛の音が聞こえてきてとても心地よい。しかも6階なので窓を全開にして、玄関のドアをほんの少し開けておくと風通しが良くてクーラーを入れなくても結構涼しい。

そんな訳で今日の昼間も夜勤から帰ってきた後、玄関のドアを開けて洗濯物を干していた。

すると子供のドタバタ走る足音と、「誰か助けてください~!誰か~!」という女の子の叫び声がした。

思わず洗濯していた手を止めると、私の部屋の前で「ココだよ~多分。○○○号室だよ~。」「違うよ。○●○号室だよ。」と何やら私の部屋をのぞき込んで相談している様子。
続いてまた、バタバタバタの足音と「誰か助けて~!」の叫び声。
何事??と思い外に出ると子供達と目が合ったので「どうしたの?」と声をかけた。

女の子が「今日6階に引っ越してきた○○さんの引越しのお手伝いをしている。スイカとトマトを部屋まで持っていくように言われたけど、スイカが重たい」とのこと。
確かに女の子は5~6個トマトが入った段ボール箱を、男の子はすっごく大きいスイカを持ってそれを引きづりながらよたよた歩いてた。

私が住んでいる棟には6階に1つ空室があるので、「ココに引っ越してくる子達なのね、もうすぐご近所さんになるやん!それは手伝ってあげないと!」と思い男の子が持っていたスイカを持ってあげると確かに重たい、それに良く冷えている(関係ないけど・・・)
空室までスイカを運んであげて、チャイムを鳴らした。だけど、何回ベルを鳴らしても応答がない。
困っていると、この子達のお母さんが現れて「○○ちゃん。この棟じゃなくてもういっこ向こうの棟だった。おいでおいで」と。
私にすみませんと謝って、皆でバタバタ去っていきました(^^ゞ

結局この子達は棟を間違えていたことが判明。向かいの棟のアパートの同じ部屋番号に引っ越して来たようです。やれやれ、騒がしかった。
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