いっきゅうの足跡

毎日の何気ない疑問と出来事 〜inモロッコ🇲🇦 (2010年〜2012年)、in 日本(2012年〜)

Full moon

2010-03-31 | Weblog
今夜、モロッコは満月

日本より大きく見える気がします。

夜にリュックを背負って自転車に乗って写真を撮っている人はあんまりいないので、あの人なにしてるんだろ~って思われてるだろうなぁ。

日本では今桜が所々満開のようです。きっとリュックを背負って自転車に乗って写真を撮っている人がいっぱい出没してるでしょう



Tonight is fullmoon in Morrocco.How is in your Country?






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やさしい布ぞうり

2010-03-28 | Weblog

先月・今月とも週末はなにか用事があって家でゆっくりする時間があまり無かった。
充実しているけど、だんだん暑くなってきた気候のせいか、少し疲れがたまっていたので、今週末はどこにも出かけず、家に居よう!!と決めました(報告書も書かなきゃいけないし

朝7時に起きて、そうじ・洗濯♪ 本当は昨日の夕方したかったんだけど、しばらく雨が降っていないせいか急に断水して出来ませんでした。(食器を洗ってる最中に断水して、困ったよ。)

洗濯機は無いので、バケツ&タライで足踏み・手洗い。
バケツで、床にドバ~ッと水をまいてモップでお掃除。

金曜日の夕方か土曜日の朝はこんな感じで水遊びです

夕方前、お腹が空いたけど冷蔵庫には何にも入って無かったので、食料品を買いに出かけました。
途中、いつも気になっていた布屋さんで布を購入。

テレビも無くて、暇だったので前から作ってみたかった 布ぞうりを作ってみました。

日本から持ってきた本を見ながら初挑戦。意外と簡単に出来ました

材料は布・太い紐・糸と針・安全ピン・ものさし、はさみ(今回は普通のはさみが無かったのでキッチンバサミ)

簡単で可愛いし材料費もあまりかからず、工夫次第で色々アレンジできて、履き心地も気持ちいい

我が家のお客様用のスリッパはこれにしようかな


皆さまお試しください♪

 

 

 

 

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中国人のお医者さん

2010-03-17 | Weblog
モロッコには結構な数のお医者さん達が、中国から派遣されているようで(今日聞いた話だとモロッコ全体で大体100人くらいとか。間違ってたらすみません。)エルラシディアのいくつかの保健センター(日本で言うクリニックの様な施設)でも、眼科や耳鼻科の中国人医師の方々が勤務しています。
なので保健センターに行ったときだけでなく、街中でも「あんたお医者さん?ちょっと診て。」「○○の薬が欲しいんだけど?!」と、時々声をかけられます。
でもその度に、「私はお医者さんじゃなくて看護師なの。すみません。」「薬は持ってないです~ごめんなさい。」と片言のアラビア語でアタフタ説明しています。

昨日と今日、エルラシディアに来て初めて県病院に行ってきました。

昨日は病院全体(救急外来、OP室、ICU、検査室、一般入院病棟、小児科、産婦人科、薬剤部、献血棟etc)を診て回りました。

今日は産婦人科病棟に一日行ってきました。行っても何にもすることは無くて、みんな忙しいので誰かについて回ることもできないんだけど。
台帳で一日のお産数をみると、本当にびっくりします。

ここでも中国人の産婦人科医、泌尿器科医、外科医、耳鼻科医などが働いています。
病院の廊下で中国人のお医者さんとフランス語で話していると、「同じ言葉じゃないの??」とモロッコ人の助産師さんとかに不思議がられました。
「もちろん違う言葉だよ、違う国だから。」と説明すると、「へ~、そうなの~。」と言われました。
モロッコの人たちにとったら(もちろん全部に当てはまらないけど)、「アジア=中国、みんな同じ顔・同じ言葉」という感じなのかなあという印象を受けています。確かにモロッコでどの家庭でも飲んでいるお茶は中国製だしそれ以外でも中国製の製品(お皿とか雑貨・洋服、包帯・ガーゼetc)を多く見かけます。

昨日初めて出会った中国人の産婦人科の女医さんは、優しくて年齢も私のお母さんより少し年上。病院のすぐ隣に中国人医師団の寮があって、ご飯に誘われたのでご馳走になってきました。
寮に入るとNTCで見覚えのある逆さまに貼られた「福」の文字、中国風のインテリア。食事はもちろん中華料理。でも食事のときは「モンジェモンジェ(食べて食べて!)」と次々に言って貰い、「あっここはモロッコ流やなぁ」少し笑えました。美味しかった♪
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日本語スピーチコンテスト

2010-03-15 | Weblog

先週末、首都のラバトで‘日本語スピーチコンテスト’が開催されました。

モロッコで日本語を学んでいる人達がステージで日本語のスピーチを披露したり、剣道や和太鼓、よさこいソーランなどの日本の文化を紹介したりします。

私達もよさこいソーラン節を踊るために、ラバトに行ってきました。

金曜日の午後9時の夜行バスでエルラシディアを出発して、翌日の朝6時前にラバトに到着。日曜日の朝にCTMの朝便に乗って、同日夕方帰ってくるっていう少しハードスケジュールだったけど、久しぶりに同期の皆が揃って楽しかった~。

スピーチコンテストでは本当に日本語が上手でビックリ、モロッコにもこんなに日本語が話せる人がいるんやな~ぁって、なんか感動。
みんな一生懸命練習したんだろうなぁ私ももっと頑張らなくちゃと思いました。
それに、日本語を学ぶきっかけや動機は人それぞれ違うけど日本に対して興味や好感を持ってくれている人達ばかりなので、すごく嬉しかったです。

なんのキャラクターか分からないけど、コスプレしてる人もいました一昔前のルーズソックスを履いてミニスカート姿の女子高生の格好の人もいました。

写真と一緒に書きたかったけど、ちょっと面倒なので詳しい内容は
ゆっこのぶらぶら日記Part2をご参照ください

今日はすごい筋肉痛で、歩くのも辛いよ

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任地 エルラシディア より

2010-03-10 | Weblog
エルラシディアに来てから早1ケ月。

2月の半ばから独り暮らしを始めて、先週からやっとネットが使えるようになりました。

モロッコに来てからの2ヶ月を振り返ってみると、首都での研修・オリエンテーション期間が随分前のことに感じます。

首都はホントに何でも物が揃っていて、日本食材以外は何でも手に入ります。
日本食材も、醤油と海苔は高いけどあります。
モロッコに来る途中の乗り継ぎのフランスで重量オーバーで150ユーロの超過料金を払ったんだけど、わざわざ日本から持っていかなくてもモロッコで買えばよかったなぁと後悔。
可愛い雑貨やヨーロッパの物も沢山あるし、フランス料理・スペイン料理・中華・和食もあるし、ムスリムの国だけどスーパーマーケットでお酒も買えます。
普通の洋服を着てフラ(頭に巻く布)を巻いてない女性も沢山見かけるし、海に面してて乾燥してないのでお肌も荒れないし、田舎に比べると少々物価は高いけど生活には全然不自由はしないです。
ホームスティ家族は優しくて、日本人のボランティア慣れていたので3週間快適に過ごしました。
1回すごい怒られたことがあって、凹んで友達の家に半日非難したことがあったけど、帰ったら「あっ沙織、出かけてたの?」っと言われて「えっ居ないって気付かんかったん」ってちょっとショックでした。まぁ、適度な距離感?で今思うと楽ちんでした。
お母さんは、最終週はお葬式で家に居なかったけど、任地に行く前日の夜に帰ってきて、最後の夕飯はお好み焼きと天ぷらを作ってみんなで食べました。

2月8日の朝に首都のラバトからJICA号で出発。
途中ずっと一緒だった仲間達と高速道路のサービスエリアでお別れ。
幾つかの町や集落を通り過ぎながら、初めて見る景色に感動。
夕方前にエルラシディアに到着。

その日の夜は現地の調整員さん宅に呼んでいただいて、カレーライスをご馳走になりました。

翌日は配属先と警察署に挨拶と、アパートを見てまわったり。
その日から5日間、集落でホムスティ。
ホームスティ中は自分の部屋が無かったのと子供達が元気でお母さん達が私より若くて、勢いがあってゆっくり休めなくってちょっと疲れました。
モロッコの夜ご飯はとっても遅くて、夜11時とか遅いときは12時半ずぎに食べます。
子供達も半分寝ながら食べてたりします

今は独りで住み始めて、ガラーンとしてて夜中に物音がすると怖いしちょっと遠くて不便だし、住宅地の中だからご近所さんとか色々めんどくさいけど、やっと生活が整ってきたかなあという感じです。
今日は活動が終ったあと、いったん家に帰って荷物を置いてから近くの市場に行きたかったんだけど、家を出た後に途中でご近所さんに遭遇して「アジアジッ(来て来て)」と家に引っ張られ、お菓子とお茶をご馳走になってるうちに、すっかり暗くなってて結局市場に行けませんでした

活動の方はというと、まあちょっとづつちょっとづつ、という感じです。
フランス語の語学力もまだ全然足りないし、保健センターに行くと利用者さんたちとはアラビア語しか通じないことも多いので、フランス語学校にも通い始めました。
1回調子に乗って一人で地図を見ながら保健センターを訪ねて行った事があるんだけど、間違えて隣の病院に行ってしまいました
自己紹介しながら、「あれ?どうも話が通じないなぁ」と思って、途中で「やばいもしかして間違えて来てしまったかもどうしよ~
とひやひやしていたら、優しいスタッフさんが「もしかして隣の保健センターに行きたかったの?」と言って連れて行ってくれて、保健センターのスタッフさんにも説明までしてくれました助かった~

まあ、焦らず恐れず、ちょっとずつやって行こう


では、また書きます









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