8月中旬、メクネスにあるパニョン病院に見学に行ってきました。
シニアボランティアが活動しているのは、新生児センター。
ベビーちゃんの検温や、授乳、清潔ケアなどに参加させてもらいました。
700g台の超未熟児ちゃんや、分娩時に障害を負ったベビーちゃんなどなど。
亡くなったベビーちゃんは毛布で覆われて、カルテが置かれてました。
朝、お母さんが面会に来て先生から説明を受けて泣いていました。
子供が亡くなって悲しいのはみんな同じ、国籍も宗教も関係ないよね。
新生児センターの他にも分娩室、産婦人科病棟も見学させてもらいました。
なんと今週は産婦人科の先生は休暇で一人も居ないとの事。
もし緊急の帝王切開が必要なときはどうするの??だけど、救急車で数時間かけて搬送するしかない。これでもまだましなほうで、山間部に住んでいる人達は病院すらないし医師も助産師も居ない、もしもの時は飛行機で数時間掛けて搬送するしかないのです。
モロッコの医療はアフリカの中でも断然良いのですが、やっぱりこの現状を見るとまだまだなんだなと実感しました。
そんなこんなで2日間家を空けて帰ってくると、玄関の扉を開けてびっくりです(ーー;)
エリカさんが、鳥を2羽仕留めておりました。どうやら毎朝中庭に来ていたつがいの小鳥が間違って家の中に入ってきてしまって、エリカの餌食になってしまったようです。かっ可愛そうに~(;_;)
大家さんが買ってくれたタピが羽だらけです~。しかもタピをぺらっとめくると、ゴキブリがいっぱいー!!ゴキブリ最近見ないと思っていたら、仕留めた後ここにコレクションしていたようです。
こないだはネズミも仕留めてました。(鳥もネズミもこっそり大家さんの庭に埋めときました。でも鳥は近所のガキんちょに掘り返されてた(ーー;))
いつもは、にゃ~ん☆と可愛くスリスリ&ゴロゴロしてくるエリカですが、やっぱり猫は猫ですね。
野生を感じました^^;