Carpe Diem

シンシナティ大学で都市計画を勉強していた、ある大学院生の物語。現在はマンハッタンで就活。

17歳の自分に伝えたいこと

2019-08-26 17:00:04 | daily life
客観的に過去に自分がやってきたことを見ると、もっと効率的にできたなと考えることが多い。

いまは仕事でマーケティング関連をやっているとこの経験は直接は関係ないことが多い。
例えば僕の場合だと、特に時間を費やして頑張った中で、この下のことと今やっていることは繋がっていない。
(しかも運の悪いことに、真剣に数えきれないほどの時間と体力、そして多くのお金をこれらに費やしてしまった)

・部活動
・大学受験
・大学での教養・建築(設計・卒論)
・大学院での都市計画
・社会人生活のほとんど

一方で100%つながっていないかというと、そう言うわけでもない。
例えば、こんな感じに特定の要素がつながっている。

・部活動 → 忍耐力
・大学受験 → 勤勉さ
・大学での教養・建築(設計・卒論) → デザイン力
・大学院での都市計画 → 英語
・社会人生活のほとんど → ビジネス基礎

もし上の忍耐力・勤勉さ、デザイン力、英語、ビジネスの基礎を学ぶためなら、
僕が費やしたようにこんなに回り道をして12年も費やす必要はないはずだ。
結局一番重要だと思うのは、どれだけ効率よくなりたい自分になれるかだと思う。

上の5つを手っ取り早く習得するなら、こうすると思う。
アメリカの大学にビジネス専攻で入って、夏はインターンをして、
オンラインのデザインコースをとれば12年費やしたことを4年でも達成できる。


もし17歳の自分にアドバイスができるなら、これを言うだろう。
1、自分の情熱があって「得意なこと」を見つける
2、世の中で需要がある分野に重なるものを見つける
3、ゴールをできるだけクリアに定義する
4、ゴールが実現したその先の進路も考える
5、その分野で成功している人を見つけて、過程を理解する
6、最短のタスクを洗い出して、期限をつける
7、それを張り出していつでも見れるようにする
8、進捗を定期的に確認して、うまいやり方を常に探す
9、同じゴールを目指す友達を見つけて、常にゴールを共有する
10、運はすごい重要、努力は報われないことが多いことを理解する
11、ゴールにたどり着く過程を常に楽しむ
12、うまく行かないことも多いから、その場合はそこから学んで次に活かす

もしこれを当時に知っていたらもっと効率よくなりたい自分になれたのにと思う。
"The best time to plan a tree was 20 years ago. The second best time is now" - 中国のことわざ(らしい)
高校生の自分にそのことを伝えられないから、じゃあ今から行動に移そう。