シンシナティ美術館、
もしかしたら地方の小さな美術館のように聞こえるかもしれない。
でもこの美術館は1886年に施行が完成し、アメリカでも最も古い美術館の1つに数えられる。
またコレクションの数でも60000点もあり中西部でも最も貯蔵作品の多い美術館として知られる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/f2/062f6b270378d3703924fd0f72fe7fcc.jpg)
そんな美術館に僕は訪れた。
その美術館は小高い丘の上にあるエデンパークという公園のなかに存在する。
アプローチとして歴史のある石畳の階段と、うっそうと生い茂る木々が僕たちを歓迎してくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/56/b64164208e01a5ad64a636ffe3933b57.png)
美術館の作品には印象派や後期印象派のルノワール、ピサロ、モネ、
そしかのて有名なピカソの作品がたくさん展示されている。
それだけではなくエジプトなどで発見されたであろう、ツタンカーメンの仮面までも
僕たちが訪れるのを待っていてくれた。
立派な美術館の建物の作品群に感心しながら館内を廻っていると、
ある所にきてキュレターの女性に注意された。
「この作品の写真は撮ってはいけません。」
その作品とはアンディ・ウォーホルの「キャンベル・スープ缶」だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/c3/edc59e7a01ddf0a88b0fba1a5c2dcb22.jpg)
僕はとても不思議に感じた。
何でこの作品だけ撮影してはいけないんだろうか。
きっとこの作品に特別な意味があるからなのかな。
僕は興味本位でキュレターの方に話を聞いてみた。
「何でこのアンディー・ウォーホルの作品はこんなに特別なんですか?」
その方からこんな答えが返ってきた。
「私も正確なところは分からないんですよ。
きっと彼の作品はシルク・スクリーンペインティングっていう、
彼が生み出した独自の技法で有名人や日用品などを題材にした作品を大量生産したのが、
アメリカの1950~60年代の大量生産、大量消費の文化にあっていたんでしょう。」
なるほど。
正直アンディー・ウォーホルやその他のコンテンポラリー・アートを理解するのに苦しんでいる。
僕にとってはコンテンポラリー・アートは何の様式も持たない自由なので、
どれがよい作品で、どれがそうでないのかしっかりとした基準がない。
ただその作品にむかって自分の感性を信じて感じ取るしかない。
いつも僕は文章で説明してくれるのを待っているのかもしれない。
でもこのアートを目の前にするとそれが使えない。
だから自分の感性を最大限に研ぎすまして、自分がどう感じるか。
ただそれだけ、僕はそう感じる。
近代美術と現代美術の有名なものを網羅しているサイトとしてちょっと参考に:
"近代美術と現代美術のアーティスト名鑑"
もし、他にもアートの楽しみ方があればコメントお待ちしております!
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でもこの美術館は1886年に施行が完成し、アメリカでも最も古い美術館の1つに数えられる。
またコレクションの数でも60000点もあり中西部でも最も貯蔵作品の多い美術館として知られる。
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そんな美術館に僕は訪れた。
その美術館は小高い丘の上にあるエデンパークという公園のなかに存在する。
アプローチとして歴史のある石畳の階段と、うっそうと生い茂る木々が僕たちを歓迎してくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/56/b64164208e01a5ad64a636ffe3933b57.png)
美術館の作品には印象派や後期印象派のルノワール、ピサロ、モネ、
そしかのて有名なピカソの作品がたくさん展示されている。
それだけではなくエジプトなどで発見されたであろう、ツタンカーメンの仮面までも
僕たちが訪れるのを待っていてくれた。
立派な美術館の建物の作品群に感心しながら館内を廻っていると、
ある所にきてキュレターの女性に注意された。
「この作品の写真は撮ってはいけません。」
その作品とはアンディ・ウォーホルの「キャンベル・スープ缶」だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/c3/edc59e7a01ddf0a88b0fba1a5c2dcb22.jpg)
僕はとても不思議に感じた。
何でこの作品だけ撮影してはいけないんだろうか。
きっとこの作品に特別な意味があるからなのかな。
僕は興味本位でキュレターの方に話を聞いてみた。
「何でこのアンディー・ウォーホルの作品はこんなに特別なんですか?」
その方からこんな答えが返ってきた。
「私も正確なところは分からないんですよ。
きっと彼の作品はシルク・スクリーンペインティングっていう、
彼が生み出した独自の技法で有名人や日用品などを題材にした作品を大量生産したのが、
アメリカの1950~60年代の大量生産、大量消費の文化にあっていたんでしょう。」
なるほど。
正直アンディー・ウォーホルやその他のコンテンポラリー・アートを理解するのに苦しんでいる。
僕にとってはコンテンポラリー・アートは何の様式も持たない自由なので、
どれがよい作品で、どれがそうでないのかしっかりとした基準がない。
ただその作品にむかって自分の感性を信じて感じ取るしかない。
いつも僕は文章で説明してくれるのを待っているのかもしれない。
でもこのアートを目の前にするとそれが使えない。
だから自分の感性を最大限に研ぎすまして、自分がどう感じるか。
ただそれだけ、僕はそう感じる。
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"近代美術と現代美術のアーティスト名鑑"
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/18/a1e036b57fc933a5078b4cad1105abbe.jpg)