“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

へいわってすてきだね

2013年06月29日 06時00分10秒 | 蜂助の呟き

おはようございます。蜂助です。

今朝も、どんよりと曇った朝です。天気予報でも最高気温が20度ということで寒そうです。今日は、ひさしぶりに南三陸町の漁業施設とこの町の方たちが住んでいる登米市の仮設住宅に炊き出しのボランティアに行きます。京都から貸し切り夜行バスでやってくる人たちと合流します。

なにか、モジャモジャですが、これは「ころたん」という知る人ぞ知る話題のメロンです。普通はプランターだと、親蔓をつんで子蔓を2本で仕立てますが、4本仕立てに挑戦しています。子蔓の葉っぱが10枚位になるまで脇芽や花は全部かきます。そこから孫蔓を出して、そこに咲いた雌花に雄花の花粉を人口受粉する予定です。この苗は娘が持ってきたのですが、めんどうを見るのは親です。実はメロンを育てるのは初めてなので私自身、楽しみです。

6月23日の沖縄慰霊の日の沖縄全戦没者追悼式での小学校1年生の安里有生くんの読み上げた詩に、私は感動して涙が出ました。ここに参加していた安倍首相や宮城県選出の某防衛大臣は、詩をかみしめることはできなかったのでしょう。もともと、そんな感性があるとは思えませんので期待していませんが・・・

この詩を理解できるのなら、普天間基地の辺野古への移設やオスプレーの配備数を増やすことを容認するしたり、原発の再稼働なんて絶対にしないはずです。ましてや、危険とわかっている原子力発電所施設を他国に輸出するなどという行為も行わないでしょう。

「へいわってすてきだね」

へいわってなにかな。

ぼくは、かんがえたよ。

おともだちとなかよし。

かぞくが、げんき。

えがおであそぶ。

ねこがわらう。

おなかがいっぱい。

やぎがのんびりあるいてる。

けんかしてもすぐなかなおり。

ちょうめいそうがたくさんはえ、

よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。

みなとには、フェリーがとまっていて、

うみには、かめやかじきがおよいでる。

やさしいこころがにじになる。

へいわっていいね。へいわってうれしいね。

みんなのこころから、

へいわがうまれるんだね。

 

せんそうは、おそろしい。

「ドドーン、ドカーン」

ばくだんがおちてくるこわいおと。

おなかがすいて、くるしむこども。

かぞくがしんでしまってなくひとたち。

 

ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。

このへいわが、ずっとつづいてほしい。

みんなのえがおが、ずっとつづいてほしい。

 

へいわなかぞく、

へいわながっこう、

へいわなよなぐにじま、

へいわなおきなわ、

へいわなせかい、

へいわってすてきだね。

 

これからも、ずっとへいわがつづくように

ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ。


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