きわめて適切な表現です。戦争は戦争をしたい、戦争をするといって始まったためしはありません。常に、国民を、相手国をだまし打ちにして戦争が行われてきました。最近では、アメリカによるイラク戦争は大量破壊兵器が存在するとして攻撃し、時の政権を転覆し、殺害することまでしました。しかし、大量破壊兵器などは存在しませんでした。
安倍首相「『戦争法案』 は極めて不適切な表現」
[ⓒ 中央日報日本語版]
安倍晋三首相が現在、参議院で審議が行われている安保関連法案に対し、野党などが「戦争法案」と批判したことに対して強い不快感を表した。
時事通信など日本メディアによると、安倍首相は29日、参院平和安全法制特別委員会に出席して公明党の西田実仁議員の質問に対する答弁で、「あたかも違法な行為をわが国が率先していると誤解されかねない極めて不適切な表現だ」と述べた。
安倍首相は「(武力行使の)新3要件が満たされた場合に行う武力行使は、あくまで我が国の自衛のための措置で国際法上も正当な行為だ」と述べ、「戦争法案」との批判は「極めて不適切な表現だ」と述べて不快感を表した。
安倍首相「戦争ではなく自衛のための措置、防衛のための実力行使との表現が適切だ」と付け加えた。
<自由と平和のための京大有志の会>
戦争は、防衛を名目に始まる。
戦争は、兵器産業に富をもたらす。
戦争は、すぐに制御が効かなくなる。
戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。
戦争は、兵士だけでなく、老人や子どもにも災いをもたらす。
戦争は、人々の四肢だけでなく、心の中にも深い傷を負わせる。
精神は、操作の対象物ではない。
生命は、誰かの持ち駒ではない。
海は、基地に押しつぶされてはならない。
空は、戦闘機の爆音に消されてはならない。
血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、
知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。
学問は、戦争の武器ではない。
学問は、商売の道具ではない。
学問は、権力の下僕ではない。
生きる場所と考える自由を守り、創るために、
私たちはまず、思い上がった権力にくさびを打ちこまなくてはならない。