仙台は小雨、少し寒いくらいです。
仙台弁護士会館で憲法と歩もうという催しがありました。小野寺弁護士(男性)、渡部弁護士(若い女性)、北川てつさんの演奏と憲法前文の歌が演奏されました。会場には被災者が多賀城市、石巻市、南三陸などからも来ていました。石巻の方が作詞、作曲した歌が合唱団の方から紹介もされました。
その中で、豊かな社会とはと言うことについて小野寺弁護士がこのように語っていました。豊かな社会とは1人1人の個人が幸せになることである。そのためにも憲法を守ることが必要で、1つ1つの条文、条項に大きな意味と力があると話していました。また、渡部弁護士がなぜ、弁護士になったかを話す中で、平和憲法、学生時代から毎年、原水禁世界大会に参加し、弁護士になろうと決意したなどが話されました。彼女はいま、被災者のための活動を地道に行っているとも話していました。被災者の中には自殺を口にする人もいるので我慢強く話を聞き、生きる希望を持ってもらう手伝いをしたいと。その中で希望に触れてこのようなことを話していてなるほどと思いました。以下にその点を記載します。「希望とは与えるものではなく、その人の中に眠っている(希望)種を見つけ出し育てること」、震災復旧、復興に際して政治がその支援、後押しをする事こそが役割ではないかと。
北川てつさんが3.11以降1ヶ月くらい「うつのような感じ」になり、家から出られなかったと語っていました。自分も震災後、体から力が抜け、やる気が出ず、虚脱感からなかなか抜け出すことが出来ませんでした。この話を聞いたときにそうか!同じような人が多くいたんだと感じて「へんに」納得しました。コンサートを聴いて歌、音楽の大切さと良さをしみじみと感じました。
今朝の民放で寺島実郎氏、幸田真音氏などが原子力発電事故に関してコメントしていました。この中で2人から出たことをここに記載します。寺島氏は原発問題を技術論ばかりが先行しエネルギー政策などの観点から論じていない。(不満である)幸田真音(まいん)氏は佐高信氏が批判する小説家の1人です。彼女は大手企業がこのままだと海外移転すると大手企業経営者の受け売りをコメントしていました。福島で何万人もの避難者が出ていること、一次産業が壊滅的打撃を受けていることには気にもせずこのコメントでした。本当に許せないやからです。
広島では吉永小百合さんが朗読、合唱をする前に、自分は原発に関して深く考えなかったこと、原子力の平和利用を簡単に考えすぎていたことを反省すると発言しニュースになっていました。同じ現実に直面し、その事実にどのように向き合うかはその人間の生き方思想が関係します。蜂助さんが広島に行ってきたことを書いています「すばらしい」ことです。思っていても言わず、思っていても行動せずでは歴史は変わらないとおもいます。「歴史の流れ、変化」を自分の頭で考えて行動し、発言する人間に少しでもなりたいと努力します。
仙台弁護士会館で憲法と歩もうという催しがありました。小野寺弁護士(男性)、渡部弁護士(若い女性)、北川てつさんの演奏と憲法前文の歌が演奏されました。会場には被災者が多賀城市、石巻市、南三陸などからも来ていました。石巻の方が作詞、作曲した歌が合唱団の方から紹介もされました。
その中で、豊かな社会とはと言うことについて小野寺弁護士がこのように語っていました。豊かな社会とは1人1人の個人が幸せになることである。そのためにも憲法を守ることが必要で、1つ1つの条文、条項に大きな意味と力があると話していました。また、渡部弁護士がなぜ、弁護士になったかを話す中で、平和憲法、学生時代から毎年、原水禁世界大会に参加し、弁護士になろうと決意したなどが話されました。彼女はいま、被災者のための活動を地道に行っているとも話していました。被災者の中には自殺を口にする人もいるので我慢強く話を聞き、生きる希望を持ってもらう手伝いをしたいと。その中で希望に触れてこのようなことを話していてなるほどと思いました。以下にその点を記載します。「希望とは与えるものではなく、その人の中に眠っている(希望)種を見つけ出し育てること」、震災復旧、復興に際して政治がその支援、後押しをする事こそが役割ではないかと。
北川てつさんが3.11以降1ヶ月くらい「うつのような感じ」になり、家から出られなかったと語っていました。自分も震災後、体から力が抜け、やる気が出ず、虚脱感からなかなか抜け出すことが出来ませんでした。この話を聞いたときにそうか!同じような人が多くいたんだと感じて「へんに」納得しました。コンサートを聴いて歌、音楽の大切さと良さをしみじみと感じました。
今朝の民放で寺島実郎氏、幸田真音氏などが原子力発電事故に関してコメントしていました。この中で2人から出たことをここに記載します。寺島氏は原発問題を技術論ばかりが先行しエネルギー政策などの観点から論じていない。(不満である)幸田真音(まいん)氏は佐高信氏が批判する小説家の1人です。彼女は大手企業がこのままだと海外移転すると大手企業経営者の受け売りをコメントしていました。福島で何万人もの避難者が出ていること、一次産業が壊滅的打撃を受けていることには気にもせずこのコメントでした。本当に許せないやからです。
広島では吉永小百合さんが朗読、合唱をする前に、自分は原発に関して深く考えなかったこと、原子力の平和利用を簡単に考えすぎていたことを反省すると発言しニュースになっていました。同じ現実に直面し、その事実にどのように向き合うかはその人間の生き方思想が関係します。蜂助さんが広島に行ってきたことを書いています「すばらしい」ことです。思っていても言わず、思っていても行動せずでは歴史は変わらないとおもいます。「歴史の流れ、変化」を自分の頭で考えて行動し、発言する人間に少しでもなりたいと努力します。