朝は寒かったけれど日中は小春日和になった。
昼前に隣村からSちゃんが鷹の爪を取りに来た。
1時間ほどで10株ほど刈って持って帰った。
私は10年前から鷹の爪を作っている。以前は100本ほど作って
葉を取り鷹の爪の束にして、道の駅で売っていた。今年は40本植えた。
ここは気温差が大きいので色が綺麗にでる。今では多くの人たちが
作るようになり、結構売れている。鷹の爪を乾燥するとパスタや白菜漬けにも使える。
私は刈り立ての鷹の爪は花のように生ける。クリスマスの食卓に飾っても
面白い。まだだいぶ残っているので今週中に刈り取るつもりだ。
夜9時までかかり、「風よ あらしも」を読み終えた。伊藤野枝の
生涯である。18歳から27歳まで無政府主義者大杉栄との激しい
生き方だ、私達にはその時代を生きてないので理解しにくいが
一人の女性の生き方には感心させられる。
残り少ない人生一日一日を精一杯生きなければと思った。