皆様お元気ですか?今日は朝から暑い。30度は超えるか?
この齢になってお勉強することが多すぎる。それほど無知か?
今日のテーマは「同性婚」聞いていて全く分からない事が多い。
読者の皆様は、本当に全てを理解しているでしょうか?
巷では、同性婚について権利を認めないのは憲法違反の判決。
九州の同性カップル6人が国を訴えた福岡地裁の判決です。
「上田洋幸裁判長は、婚姻や家族に関する法整備について
定めた憲法24条2項に違反する状態であるとの判断。
但し、国への賠償請求は棄却した。」
この判決で専門家が騒いでいる意味が全く理解できない。
法律とは何か?僕は落第生でアホウ学部法律学科でした。
そもそも法律とは、良い事、悪い事、普通の事を勝手に
専門家が議論して法律をつくる。なので全てが正しい訳では
ありません。従って、「悪法も法なり」です。
時の政権が国民と議論?そんなのは聞いたこともありませんが
ある一部の人が勝手に騒いで決めるのが本来です。
これに対して庶民は不在で反対の意見なんかは誰も聞かない。
簡単に言えば、政治家が法律改正を主張し国会に提出した後に
多数決で法律が出来上がります。なので、反論の余地はない。
あるのは世論調査ですが信頼性は薄い?
最も不思議だと思うのは、裁判官・判事・検事・弁護士等
及び司法関係者がこれらを判断できる立場かどうかです。
要は、法律に基づいて「違憲か?合憲か?」を判断です。
なので裁判官が「違憲」と言う意味が全く理解できない。
法律の中で「同性婚を認めていない」なので違憲はあり得ない。
また、この問題を裁判まで、どうして法廷に持ち出すのか?
その前に既に結論が出ていませんか?時間と労力の無駄です。
ここでお断りしますが僕は決して同性婚に反対ではありません。
なので、常にニュートラルで判断したいと思っております。
例えば、よく言われているG-7では、日本だけが遅れている?
こんな言葉は本当にそうなのか?また、他国と同じにならない
考え方は相当に遅れているのか?これには大いに疑問がある。
米国は、同性婚を最高裁判決だけでなく立法で明確に合法化
する結婚尊重法案を可決している。
全ての州で合法に行われる様に、あらゆる結婚について、
連邦政府がその有効性を認めるよう義務付けた。
しかし、義務ですから強制ではない。州法によって決まる。
この点を認識する必要がある。州法によって捉え方が違う。
現状では全ての米国人に対して法制化された訳ではない?
次にイタリアでは、カトリックの影響が強い為に同性婚を
認めていない。何らかの問題がありそうです。
フランスでは同性カップルにも異性カップルにも結婚に準じた
権利を認める。フランス版パートナーシップ制度を法制化した。
結婚より規則が緩く単なる同棲よりも法的権利を享受できる制度。
所謂、「事実婚」を認定していると思われます。「脱結婚」?
そこで、下記の動画をよく聞いていると、何が問題で何が障害
なのかを整理して考えた方が分かり易い。
この熱弁者の方の主張は弁護士の方らしいですが基本がどうも
間違っている気がします。
例えば....
裁判所が逃げ腰? ➡ 裁判官及び関係者は法律改正できる職務
権限があるのか? ➡ 国会で法律改正が必要。裁判ではない。
いつの時代から裁判の判断を拡大解釈して権限を国民から
委託されて来たのか?悪意で言えば、国会より裁判官か?
最高裁の決定が全て?裁判が日本の国会よりも権限があり
自由に法律改正が出来る権限があるとは思えない。
或いは、最高裁の判事様は、15名だろうと思います。
この方々は日本国民の支持を得て選挙で当選した代表か?
僕は全く誰が裁判官か聞いたことも見たこともありません。
これで違憲だか?合憲だか?は、本当に正しいのか?です。
もしも万が一に大きく偏った考え方の裁判官だったとすれば
出てきた判決を全ての国民は納得できるかだろうと思います。
従って、僕が言いたいのは「悪法も法なり」ですから
現状の法律での条文以外の事に対して個人的な見解は避けて
欲しいと思う。現行法で「同性婚は認めていない」です。
こんなことは、判決を出す以前の問題だろうと思います。
従って、正しい選択は司法界全体が「時代にそぐわない、
摩訶不思議」だと思うことに対して国会に法案提出しない
のは変だと思いませんか?誰が発議するのか?
法律とは全ての事を「国会」の中で決まったものを運用する。
その法の番人が裁判官の役割りだと思いますが個人の見解は
不必要だろうと思います。だから裁判で合憲・違憲に別れる?
マスコミの変なのは、違憲・違憲と騒ぎすぎることです。
また、法律改正に対して、国民投票したことがあるか?
現実ではいつの間にか新しい法律が決まったと発表です。