おはようございます。ニュースをチェック。是々非々が難しい。
記事を読んでいると色々なことを考える。
人権問題、責任と義務、どちらかを優先させる必要がある。
今回の場合は「能力不足」として、佐賀県が50代の男性職員
2人を分限免職にした。定年近くの処分にネット上では騒がしい。
能力が数値化されて最低ランクも出るため、職員労組では、
当初は導入に反対していた模様?地方公務員法などに沿っており
職員にとってよりよい方向にすると団体交渉で妥結したという。
最近の傾向として、能力不足の社員を強制排除する動きが出て
きている。これに対して人権問題と反論する動きもあります。
状況を明確に公平に分析するには非常に難しい面があります。
能力の不足というのは仕事の種類の中で適正なもの、その個人に
とって向かないものを選別が必要です。
また、何度も指導するが全く従って貰えないものをどうするか?
性善説で言うなら、誰もが平等に指導努力をして可能性を見出す。
これらを職場の責任者はどう判断するか?
或いは、世知辛い世の中で企業は常に業績への貢献がノルマと
なって来ている訳ですが、その限界をどう判断するか?
企業の雇用側と労働者側の主張は大きく分かれる。
朝から唸る。どちらが正解なのか?永遠の謎で答えのないものに
どう答えを出すか?やはり公平な一定の基準が必要で運用を
どうするかが問われると思う。
言えることは、職場は学校のような感じではない。やはり企業側の
成果を中心に考える必要があるのでしょうか?米国の対応をみると
いとも簡単に処理しているのが現状でしょうか?
今回の私の事例でもあのような仕事?しか出来ない子を皆と同じ時給で雇っている。
面接採用した転属した店長に質問メールを送ったけど、長い目で見て欲しかったという返答でした。
おっしゃる通り、お金を払って学校で教育指導をしてもらうのならそれで良いかもしれませんが、働いた報酬としてお金をいただくのなら少しずつでも出来るようにならなければならないと思うんです。
あの子に合った仕事は探せばあったはずです。
話は逸れますけど、母親は娘さんの事を信じるといいましたが、都合の良いように信じて
娘さんの状態から目を逸らしているとしか思えないのです。
学校ではなくお金を頂くと言う事を
履き違えている そう思いました。
私を擁護している発言かもしれませんが、、、
この問題は非常に難しいですね。
人権問題が絡むと何を基準にするかという問題があります。
簡単に言えば、職場内で教育、指導、訓練を丁寧に
期限を無視して働かせるか?という問題です。
逆に、雇用者はある程度の基準を作り合理的に排除
する条件を作り実行する判断をするか?
この点をどう考えるかによると思います。
注意することは人間の「感情論」を省き冷静な
対処の仕方がカギになるのではと思います。
地方公務員をしていたので、今、このような人事制度になっているとは正直ビックリしました。
すぐ思ったのは「病気」または精神面の「症状」のことでした。一緒に仕事はしませんでしたが昔、仕事の指示をしても「理解しない、対応しない」といった行動を取る職員がいて、専門医の診断を受けたところある症候群であることが分かりました。
ある分野には高い能力があり、学者にも多いそうです。
佐賀県のケースは医師の診断も受けているようなので能力の問題と思いますが過去はどうだったのか、はっきりしないところもありますね。
公務員は仕事の達成度を数値化するのが難しい業種と思いますし、事実上の解雇まで出来るのかどうか、とても難しい問題ですね。
向いた仕事に配置換え、職場の人間関係など、出来るだけの配慮が必要ではないかと感じました。
非常に難しい判断になると思います。
評価とは何か?方法がないのである一定の点数で
決めるしかないと思います。
ですが、人間ですから好き嫌いでの判定があると
思います。これを出来る限り少なくするのは相当に
技術が要ると思います。実に難しいですね。