おはようございます。現役を引退してからお勉強が多い。
無知ですから何でも喰いつく変なジイさんですが興味が
あればお付き合いして下さい。
きょうのテーマはカンボジアです。
カンボジアの政治、経済、治安は、いずれも着実に改善し、
安定を取り戻している。治安については、2年前には毎晩、
銃声が聞こえたが、いまでは全く聞かれなくなった模様?
現在の安定はシアヌーク国王の存在によるところが大きい。
国王は国民から尊敬されており、新憲法には「国王は君臨
すれども統治せず」とあるが、国王の意向に反してまで
何かをやろうとする政治家はいない。
国王は北京で治療を受けていたが、いまは回復している。
国王の存在自体が安定要因であるので、国王が死亡した
場合には、政治的な混乱が生じる可能性が高い。
カンボジアの国王は世襲による王位継承ではなく、国会議長、
首相、仏教2派指導者らによる王位評議会で王族の中から
選出されることになっている。
次期国王の候補として、現国王の子息ラナリット第1首相と
ユネスコ大使のシハモニー王子が目されているが、2人とも
後継者としては一長一短があると言われています。
ラナリット第1首相は政治に関心を持ちすぎているのが難点で
あり、一方、シハモニー王子は芸術家タイプで、政治に関心が
なさすぎるのが問題らしい?
配信: 2022/07/04の動画を拝借です。
ベトナムからカンボジアへバス利用で入国状況