最近で気になる報道は、米映画俳優組合がストライキに突入。
主な原因は、待遇改善と人工知能(AI)の利用制限です。
その影響で「ハリウッドは実質的に閉鎖される」と報じている。
やはり影響力が強いのは動画配信など構造的な変化に危機感を
抱いている人々が多い様です。
俳優・作家・脚本家・クリエーター達は約6万5000人ですから
深刻な状況だと思います。巷ではヒット作品も少なく収入減?
報道で、トランプ氏はこの問題に「関わりたくない」と主張。
一方で、中国の富豪に買収されたハリウッドスタジオ。
現在では中国色が強く、マット・デイモン主演の『オデッセイ』
でも、NASAの窮地を救うのが中国国家航天局という設定に変化?
中国は、社会主義文化強国を建設するため、映画産業の育成を
重視している模様。さらに中国トップの大富豪である王健林氏は
レジェンダリー・エンターテインメントを買収し一気にハリウッド
への殴り込みをかけている。
この傾向で日本でもTV業界は中国ドラマが多くなってきている。
更に、韓流ドラマに押されて日本独自の番組が急激に落下?
これらは「他山の石」=他人の行いをみて自分の学びにする。
コロナ禍の影響でドンドンとエンタメ業界も変化し負け組になって
来ていないかと危惧する。所謂、「Hero」は出て来ないのか?
野球の大谷翔平君だけでは望みが薄い。頑張って欲しい日本です。