某月某日
某ブログを読んでいたら、広告、雑誌業界では経費節減のためフィルム使用での費用が出なくなってきたそうだ。
つまりデジカメというのは「プロ」の世界においてもフィルム代節約のためのカメラなのだ(笑)。
いよいよフィルム写真はアマチュアのためのものとなった。
大変喜ばしい現象である。
どんどんフィルム写真を盛り上げたいものだ。
プロが使わないから劣ったものとはいえない。
だって理由が「経費節減」なんだもの(笑)。
経費とは異なる世界で活動できるのがアマチュア(素人)の特権である。
別に経費自分持ちでフィルム写真原稿を入稿しても良いはずだが、そこまでして「写真」にこだわる「プロ」も(わずかしか)いないらしい。ねっ豊雪さん!
しかし問題もある。
プロ退場の市場においては、使用フィルムの絶対数が激減してしまったのだ。
かようにプロの世界におけるフィルム使用量は半端ではないのだ。
それをアマチュアがカバーできるかといえば無理だ。
以前ナショナルジオグラフィック誌を読んでいて、某カメラマンの「1000本目(2000だったかな?)のフィルムを記念して」という画像があった。
最初は「ふ~ん」と思っていたのだが、どうやら一つの取材でそれだけフィルムを撮り尽くしたという事らしいのだ。
ライフ誌などでも取材先に山ほど(誇張ではなく)のフィルムが届けられるという話を昔聞いた事がある。
それほど「プロ」はフィルムを消費するのだ。
もっとも最近は上記のテイタラクで「プロ」のフィルム消費は激減絶滅寸前なので、このようにフィルムを大量消費し、かず打ちゃ当たる作戦を「Tarning作戦」と言うらしいが・・・(笑)
「写真」の世界において「プロ」とは結局「商売人」という意味合いで、商売にならないからとアッサリとフィルム写真は捨て、それまで築いてきた関連市場を崩壊させてしまった。
この責任は、ハッキリ言って重いと思う。
アマチュア(素人)なんてものは最初からいい加減で移り気なものだから、フィルムからデジタルへ鞍替えするのに躊躇も未練もありゃしない。
そんな両者に捨てられたフィルム写真業界は餓死寸前なのだが、フィルム写真が面白いと思う変わり者のアマチュア(素人)と、ごくわずかなより変わり者の「プロ」(だいたいプロと言ったって仕事以外で写真を撮るのが好きな人がどれだけいるのか)で、フィルム写真業界にお願いして業務を続けてもらわないといけない。
どう考えても先細りなのだろうが、「高級な」趣味として続いて欲しいものだ。
これが「文化」というものです。
絵画だって彫刻だって音楽だって、狭い小さな世界で商売をしているのに変わりはない。
同様にフィルム写真というカテゴリーでもニッチな商売を続けて欲しい。
デジタル写真がフィルム写真より優れているわけではない。
あくまでも「経費節減」のためだけなのだ(笑)。
某ブログを読んでいたら、広告、雑誌業界では経費節減のためフィルム使用での費用が出なくなってきたそうだ。
つまりデジカメというのは「プロ」の世界においてもフィルム代節約のためのカメラなのだ(笑)。
いよいよフィルム写真はアマチュアのためのものとなった。
大変喜ばしい現象である。
どんどんフィルム写真を盛り上げたいものだ。
プロが使わないから劣ったものとはいえない。
だって理由が「経費節減」なんだもの(笑)。
経費とは異なる世界で活動できるのがアマチュア(素人)の特権である。
別に経費自分持ちでフィルム写真原稿を入稿しても良いはずだが、そこまでして「写真」にこだわる「プロ」も(わずかしか)いないらしい。ねっ豊雪さん!
しかし問題もある。
プロ退場の市場においては、使用フィルムの絶対数が激減してしまったのだ。
かようにプロの世界におけるフィルム使用量は半端ではないのだ。
それをアマチュアがカバーできるかといえば無理だ。
以前ナショナルジオグラフィック誌を読んでいて、某カメラマンの「1000本目(2000だったかな?)のフィルムを記念して」という画像があった。
最初は「ふ~ん」と思っていたのだが、どうやら一つの取材でそれだけフィルムを撮り尽くしたという事らしいのだ。
ライフ誌などでも取材先に山ほど(誇張ではなく)のフィルムが届けられるという話を昔聞いた事がある。
それほど「プロ」はフィルムを消費するのだ。
もっとも最近は上記のテイタラクで「プロ」のフィルム消費は激減絶滅寸前なので、このようにフィルムを大量消費し、かず打ちゃ当たる作戦を「Tarning作戦」と言うらしいが・・・(笑)
「写真」の世界において「プロ」とは結局「商売人」という意味合いで、商売にならないからとアッサリとフィルム写真は捨て、それまで築いてきた関連市場を崩壊させてしまった。
この責任は、ハッキリ言って重いと思う。
アマチュア(素人)なんてものは最初からいい加減で移り気なものだから、フィルムからデジタルへ鞍替えするのに躊躇も未練もありゃしない。
そんな両者に捨てられたフィルム写真業界は餓死寸前なのだが、フィルム写真が面白いと思う変わり者のアマチュア(素人)と、ごくわずかなより変わり者の「プロ」(だいたいプロと言ったって仕事以外で写真を撮るのが好きな人がどれだけいるのか)で、フィルム写真業界にお願いして業務を続けてもらわないといけない。
どう考えても先細りなのだろうが、「高級な」趣味として続いて欲しいものだ。
これが「文化」というものです。
絵画だって彫刻だって音楽だって、狭い小さな世界で商売をしているのに変わりはない。
同様にフィルム写真というカテゴリーでもニッチな商売を続けて欲しい。
デジタル写真がフィルム写真より優れているわけではない。
あくまでも「経費節減」のためだけなのだ(笑)。