某月某日
先日のニュースで、全日本スキー連盟が日本代表選手に対し行動規範を制定し、誓約書に署名させて同意を求める事を原案にした「再発防止策」をまとめ、4月の理事会で決定する予定だという。
何が再発してはいけないかというと、スノボのクニハハの格好・態度が批判を浴びた事で、批判を浴びるような事を防止する、あるいは、こんな事で頭を下げる事がムカつくので二度と頭を下げる事を防止するのどちらかであろう。
スキー連盟は選手の「管理」をついに表に出した。
もちろんこれまでも連盟は選手の活動をサポートするために存在したわけではなく、管理する事を目的に存在していた。
それをキレイ事に包み込んできたわけだが、そんなものを脱ぎ捨て、ハッキリと管理を打ち出したわけだ。
スポーツとは遊びで、楽しく、個人が個人としてするものだ。
それを様々な思惑で団体を作り、金儲けをし、管理している。
スポーツをする人をサポートするための団体であるならともかく、管理するために存在し、管理から外れたらスポーツさえもさせない強制力を持つなどというのは本末転倒だろう。
原案では、服装や身だしなみに規則を設け、茶髪やピアスなどを禁止し、行動や言葉遣いまで管理するようだ。
ちなみに茶髪禁止はオリンピック選手団長だった橋本聖子への当てつけであろうか。
こういう場合、選手の取る態度はいくつかある。
・言われた通りにする。
こうなるとスポーツではない。
個人の意思、表現、活動を押さえてまでスポーツはするものでない。
どうせならオトコはスポーツ刈り、オンナはオカッパかお下げにすればイイ。
・みんなで連盟を脱退し、連盟をぶっつぶして、自らのための団体を作る。
その団体は選手のための団体とし、管理ではなく、サポートを目的にする。
もちろんクニハハは「うぜ~」と言って連盟を脱退するのがカッコいい。
誓約書にサインなどするのなら、初めから大人しくしてれば良かったのだ。
連盟を脱退し、海外に移住して海外で活動する。
どうせこんなバカな事しか思いつかない連盟が牛耳るような国に未来はないので、早いうちに見切りをつけるべきである。
メダルが取れなかったのは全日本スキー連盟の存在そのものに理由がある。
またスポーツを見る側も、スポーツに倫理観や道徳、美徳を持ち出して、あるいは教育を持ち出して重ね合わせるのはやめてもらいたい。
それはスポーツではなく、体育である。
一糸乱れぬ行進などキモチ悪さやナチスや軍隊を思わせる悪夢である。
選手に力をつけ、発揮させるサポートもせずに、管理という名の束縛で選手を潰してしまう姿はスポーツではなく、角兵衛獅子を見ているようで哀れである。
先日のニュースで、全日本スキー連盟が日本代表選手に対し行動規範を制定し、誓約書に署名させて同意を求める事を原案にした「再発防止策」をまとめ、4月の理事会で決定する予定だという。
何が再発してはいけないかというと、スノボのクニハハの格好・態度が批判を浴びた事で、批判を浴びるような事を防止する、あるいは、こんな事で頭を下げる事がムカつくので二度と頭を下げる事を防止するのどちらかであろう。
スキー連盟は選手の「管理」をついに表に出した。
もちろんこれまでも連盟は選手の活動をサポートするために存在したわけではなく、管理する事を目的に存在していた。
それをキレイ事に包み込んできたわけだが、そんなものを脱ぎ捨て、ハッキリと管理を打ち出したわけだ。
スポーツとは遊びで、楽しく、個人が個人としてするものだ。
それを様々な思惑で団体を作り、金儲けをし、管理している。
スポーツをする人をサポートするための団体であるならともかく、管理するために存在し、管理から外れたらスポーツさえもさせない強制力を持つなどというのは本末転倒だろう。
原案では、服装や身だしなみに規則を設け、茶髪やピアスなどを禁止し、行動や言葉遣いまで管理するようだ。
ちなみに茶髪禁止はオリンピック選手団長だった橋本聖子への当てつけであろうか。
こういう場合、選手の取る態度はいくつかある。
・言われた通りにする。
こうなるとスポーツではない。
個人の意思、表現、活動を押さえてまでスポーツはするものでない。
どうせならオトコはスポーツ刈り、オンナはオカッパかお下げにすればイイ。
・みんなで連盟を脱退し、連盟をぶっつぶして、自らのための団体を作る。
その団体は選手のための団体とし、管理ではなく、サポートを目的にする。
もちろんクニハハは「うぜ~」と言って連盟を脱退するのがカッコいい。
誓約書にサインなどするのなら、初めから大人しくしてれば良かったのだ。
連盟を脱退し、海外に移住して海外で活動する。
どうせこんなバカな事しか思いつかない連盟が牛耳るような国に未来はないので、早いうちに見切りをつけるべきである。
メダルが取れなかったのは全日本スキー連盟の存在そのものに理由がある。
またスポーツを見る側も、スポーツに倫理観や道徳、美徳を持ち出して、あるいは教育を持ち出して重ね合わせるのはやめてもらいたい。
それはスポーツではなく、体育である。
一糸乱れぬ行進などキモチ悪さやナチスや軍隊を思わせる悪夢である。
選手に力をつけ、発揮させるサポートもせずに、管理という名の束縛で選手を潰してしまう姿はスポーツではなく、角兵衛獅子を見ているようで哀れである。