Nonsection Radical

撮影と本の空間

優しさの裏側に

2016年10月17日 | Weblog
韓国人の男性と少しやり取りする事があった。
大変子煩悩で、小さなお子さんに常に話しかけ、細かな事まで面倒を見ている姿が微笑ましい。

こちらの不手際でおわびを申し上げると、笑顔で「いや〜私にもよくある事なんですよ〜」と気になさらない。
ある種社会的成功を収められ、性格もあるのだろうが心に余裕を持って接する態度に、日本人のオッサン世代にはない他人に対する優しさを感じる。
もちろんこういうご時世であるから、大変な苦労をされているのだろうが、それを表に出さずに接してくださる態度はオトコとして惚れてしまう。
こういう態度を示される韓国男性にお会いしたのは2度目だ。
以前から韓国男性にはオトナとしての振る舞いに日本男性にはない素晴らしいものがあると感じていたのだけれど、今回の出会いでその思いが強まった。
こういうオトコになりたいなぁと思っても無理なので、そういうオトコに惚れる事で気持ちを納める事にした。
ああ金先生お元気だろうか。
そういえば今回の男性も金氏だった。



区役所通り 登栄会商店街 2
神奈川県川崎市多摩区登戸
撮影 2016年9月9日 金曜日 14時10分
コメント
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