Nonsection Radical

撮影と本の空間

アマゾンは・・・

2016年11月17日 | Weblog
電子書籍を読むのにソニーのリーダーを使っているんだけど、もう後継機はない。
専用端末で読ますというのは諦めたようだ。
それでも実際に使っている側としては、専用端末の画面の見やすさ、バッテリーの持ちなどから、これはこれで使いやすいと思う。
ただそう思う人が少ししかいないので売れなかったのだろう。
ただ自分の使っているリーダーは、推測ではメモリーの解放が行なわれず、読めば読むほどメモリーの使用量が増えていき、ハングアップするという現象が続いている。
ハードの交換をしても同じだったので、たぶんソフトの問題だと思うのだが、公式にはそんな不具合は発表されていない。
そんな感じなのでいつまで使えるのかと不安なんだけど、それでは思い切ってアマゾンのKindleに変えるかという決断はまだつかない。
ソニーに対するガッカリ感とともに、いまだソニーという名前に未練が残っているのか。
電子書籍で最新の本を読むということはなく、紙の本で手に入らないものを買うということをしているんだけど、最近は昔の本を電子化するということもほとんどなくなったようだ。
なにしろ文字の本など紙でも電子でも読む人はほとんどいないのだから商売にならない。
現在ではブックオフだけが7,80年代の社会科系書籍の供給源になっているのだ。
アマゾンであっても供給源は同じなので古い本は手に入らないのは変わらない。
それでも僅かにある読みたい本のためにKindleを買うべきかと考えるのだけれど、大手になびくというのを潔しとしないへそ曲がりぶりが躊躇させるんだよな。
あとは、僅かに残る敗者のものに愛着があるというへそ曲がりぶりも関係するのだろうか。
iPod Touchの値段でアンドロイドスマホが買えるとわかっていても、iPod Touchを買い換えようかと思ってしまうのも同様だ。
まったく損な考えが染みついたものだ。



長後の街並み 2
神奈川県藤沢市高倉
撮影 2016年10月26日 水曜日 14時35分
コメント (2)
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