色々と徘徊していると様々な光景を目にするものです。
地方でも都市部でもシャッターが下りた通りや寂れた商店街が多くみられるのだけど、地元の人も手をこまねいているわけではない。
観光客の誘致や再開発などで活性化を模索する行ないもあるが、成功するとは限らない。
それでもやらないよりもやった方が可能性を生み出すのです。
薄暗いシャッター商店街を歩いていると、いきなりお洒落なお店が一軒現れたりすると、驚きとともに頑張っているなぁと思うんだよね。
目につく多くが若者向けの飲食店とかファッションのお店なんだけど、場違い感で違和感を感じる人もいるんだろうけど、これが活性化というものなんだよね。
お店というのは新陳代謝を繰り返して存在し続けるもので、それは常に新しい形のものであったほうが後年まで続きそうだし、”顧客”も若返りができるわけだ。
シャッター街というのは、多くが”跡取り”がいない結果であり、かといって諸々の事情で他人に譲るということも困難であったりするので、結果的に最後の世代で時間が止まってしまっている。
そして通り全体が老朽化してしまうんだけど、それを防ぐには常に新陳代謝を繰り返して行くしかないわけだと常日頃思っているので、薄暗い通りに一輪の花のように咲く姿を見ると何もできないけど、頑張れと応援してしまうんだね。
ところがそういうお店が都会から来た人には不評だったりするんだけど、それは街にお洒落なお店があふれる都会の考え方であって、そもそもそんなお洒落な街も最初から存在していたわけでもなく、長い時間をかけて作り上げて来たものなんだよなぁ。
なぜか?
必要としたから。
特に地方では、若者が集まる事のできる場所がない。
若者がそれぞれの好みで集まる場所があると、そこに新しいものが生まれてくるんだよ(楽観的)。
そしてそれは都会だけの独占物ではなく、地方にこそ必要とされているものなんだよ。
もちろんそんな努力が簡単に成就するわけもなく、多分多くが短時間で撤退していくのだけど、それでもチャレンジする若者が続くというのが活性化というものだと思うんだね。
地方だから昔ながらの文化を、というのは一理はあるけど、それではそこに住む若者はやってられない。
情報が均一に広がる現在では、都会で欲することは地方でだって欲しいし、若者は常にそういう情報と人と場所を欲しているものなんだよ。
だから若者向けのお店が必要なんだよどこにでも。
久我山商店街 2
東京都杉並区久我山4,5丁目
撮影 2017年7月28日 金曜日 13時35分
地方でも都市部でもシャッターが下りた通りや寂れた商店街が多くみられるのだけど、地元の人も手をこまねいているわけではない。
観光客の誘致や再開発などで活性化を模索する行ないもあるが、成功するとは限らない。
それでもやらないよりもやった方が可能性を生み出すのです。
薄暗いシャッター商店街を歩いていると、いきなりお洒落なお店が一軒現れたりすると、驚きとともに頑張っているなぁと思うんだよね。
目につく多くが若者向けの飲食店とかファッションのお店なんだけど、場違い感で違和感を感じる人もいるんだろうけど、これが活性化というものなんだよね。
お店というのは新陳代謝を繰り返して存在し続けるもので、それは常に新しい形のものであったほうが後年まで続きそうだし、”顧客”も若返りができるわけだ。
シャッター街というのは、多くが”跡取り”がいない結果であり、かといって諸々の事情で他人に譲るということも困難であったりするので、結果的に最後の世代で時間が止まってしまっている。
そして通り全体が老朽化してしまうんだけど、それを防ぐには常に新陳代謝を繰り返して行くしかないわけだと常日頃思っているので、薄暗い通りに一輪の花のように咲く姿を見ると何もできないけど、頑張れと応援してしまうんだね。
ところがそういうお店が都会から来た人には不評だったりするんだけど、それは街にお洒落なお店があふれる都会の考え方であって、そもそもそんなお洒落な街も最初から存在していたわけでもなく、長い時間をかけて作り上げて来たものなんだよなぁ。
なぜか?
必要としたから。
特に地方では、若者が集まる事のできる場所がない。
若者がそれぞれの好みで集まる場所があると、そこに新しいものが生まれてくるんだよ(楽観的)。
そしてそれは都会だけの独占物ではなく、地方にこそ必要とされているものなんだよ。
もちろんそんな努力が簡単に成就するわけもなく、多分多くが短時間で撤退していくのだけど、それでもチャレンジする若者が続くというのが活性化というものだと思うんだね。
地方だから昔ながらの文化を、というのは一理はあるけど、それではそこに住む若者はやってられない。
情報が均一に広がる現在では、都会で欲することは地方でだって欲しいし、若者は常にそういう情報と人と場所を欲しているものなんだよ。
だから若者向けのお店が必要なんだよどこにでも。
久我山商店街 2
東京都杉並区久我山4,5丁目
撮影 2017年7月28日 金曜日 13時35分