Nonsection Radical

撮影と本の空間

11月28日 銀座へ

2022年11月28日 | Weblog
仕事明け。
新宿への野暮用が日付け間違いでキャンセルになり、同時に行こうとした銀座はどうするか迷ったが、迷った時にはやる。
銀座へは、29日まで開催中の「跳ねる」つかうたのしむ+NOTION (銀座6丁目)を拝見するため。
4人のグループ展なのだが、比較的小物が展示されていて、やはり時代は小物だなと確信。
ナガタユミさんからDMをいただいての鑑賞。
「裕美圖法 No.4」購入(作品はお金がなくて買えない)

銀座での時間潰しは、先日来のデジタルシフト写真撮影。
どんな感じで使えるのか使えないのか確認。
使うほどに本当のシフトレンズ(15mmぐらいの)が欲しくなるのは困りもの。
デジタル処理していくとグリグリと画角が狭くなり換算で28mmぐらいには狭まるので超広角レンズを使う旨味がなくなってしまうのだ。

それにしても銀座を歩く綺麗な女性を見ていると、綺麗を自覚して維持しているのを感じ、それにふさわしい扱いを共有している人間関係社会を想像したりした。
個人的には、綺麗だから好きという感覚はないので、綺麗だなで終わるのだが、綺麗という感覚もそれはそれで価値としてある。
何かの打ち合わせをしながら男女で歩く女性の方を見ると美形で、それでいて話す内容は「自分でできることはなんでもしますから・・・」てな話で、この女性は自分は綺麗だと自覚しているが、それだけではなく+アルファで仕事に向き合いたいとアピールしているんだなと理解。ちょっとしたシーンを覗き見るのが大好き。スナップも同じ感覚か。

朦朧とし始めたので帰宅するが、途中で門前仲町でメガネを新調しようとしたことや、紀伊國屋で本を買うことなど忘れた事を思い出す。
次の機会に、そうおもって多くが先送りされている。

世田谷美術館で藤原新也さんの大規模展覧会開催中。
まだ行っていないが、現在大型作品が主流になっている美術界で、写真において大型作品を制作展示している藤原さんの意識はどのようなものか興味がある。
大型作品は、篠山紀信さんと藤原さんが代表されるのではないかと個人的には思っているが、御二方の年齢を考えると近頃の若い奴はと・・・。
小物好きだが大型作品にも興味のあるジジイ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする