Nonsection Radical

撮影と本の空間

20241205 リアルさの想像力

2024年12月05日 | Weblog
昨日朝6時に共同通信のニュースサイトを見ると韓国で戒厳令の解除との見出し。
なんだこりゃと遡っていけども見出しと短い内容だけで要領を得ず。
出勤の時間となったので途上で調べようとするがわからず。
snsでようやく概要は判明するが理由は理解できず。
仕事の合間にsnsを見るが、現地発の呟きと日本の呟きの違いに困惑。
その中で韓国の人が日本人は軍隊経験も緊急事態経験もないのに、あれこれ知ったような事を言うのはまるで「童貞のセックス指南」と言ってたそうで苦笑。
そういう中で感じたのはリアルさの有無による想像力の度合い。
あくまでもバーチャルの中での思考が一人歩きして、さもそれが”真実”であるかのように思ってしまう滑稽さに気づかずにいる事。
銃を構える軍人を前にして身体を張って止めに入る事のリアルな緊張感を想像することができずに、馬鹿な事をしてると知ったような事を評論をする人間がPCあるいはスマホの前で気楽にいる現実を周囲の”ギャラリー”もどのように受け止めるのか。
と言いつつ、我が身を振り返るに数々の恥ずかしい振る舞いをしてきて、多くの人に教えをいただいて今があるので、単純に切り捨てるのではなく、もっと色々な事を知ろうよと言っていきたいし、自分もそうする。
21世紀は進歩した時代にと希望を描いて迎えてもうすぐ1/4。
人類って退化していくんだぁと唖然としている。
私たちは1970年に「人類の進歩と調和」をテーマに持った世代なので、こんな時代が来るとガッカリしてしまうのだ。
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