Nonsection Radical

撮影と本の空間

気難しいオヤジ

2018年05月09日 | Weblog
先日仕事先の若いニイちゃんに「最近気難しくなりましたね」と言われた(笑)。
それは昔からなんですけどぉと言いたかったが、そういう意見を言うようになった原因を推察して、バカバカしくて黙っていた。
次の仕事を見つけるまでの一時しのぎ的な現在の仕事場には様々な人がいるのだけれど、様々な考えを持っている人たちで、一言でいえば変わってる人とか”ダメ”な人とか。
大変頼もしいのは人生を舐めている人が多いことなんだけど、その発言がまた我が身を振り返らないものばかりで、まともに取り合っているとバカバカしいからヘラヘラ笑っているしかない。
それでも時々、これからの人生なんかをふと考えたりする人もいるわけで、くだんのニイちゃんも”まともに”就職するなんて言うものだから話を聞いたりすると「そりゃ無理でしょ、今の君じゃぁ」なんて思うので、世間相場を話したりするとくだんの発言になったりするわけだ。
基本的に何かをしている人にしか興味がないので(それも自分の知らない事やできないことをしている人)、ナンにもしないでナンにも興味がなくてそれでいて全能感いっぱいの人などいても、羨ましいとは思っても関係は深めたいとは思わないわけ。
それが相手には不思議に思わせるようで、どうせならヘラヘラして今の時間を楽しんでいましょうよ的に近寄られても、こちらは忙しいからテキトーにあしらっていたりするから、ワケのわからないオヤジなんて思われるワケだ。
こちらは残りわずかな人生の後始末と懺悔と後悔に忙しくて時間などいくらあっても足りないのに、暇を持て余す前途洋々(なんの努力もなしに中途採用でも好待遇の仕事に就けるとか、いつも理想のジョシを自分が選ぶ立場にあるとか)の”ポジティブシンキング”な若者と同じ時間を過ごすのが苦痛になってきたから「気難しいオヤジ」なんて思われるんだろうな。
まあいいけど
コメント (2)
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休みが雨

2018年05月09日 | Weblog
わざわざ休みを取ったのに今日は雨。orz
撮影に行かなければ動画のストックがないのに。
仕方ないので先日撮影した写真の編集作業。
基本的に写真はJpegで撮影して、今まではフォトショップ・エレメンツで適当にチョコチョコと調整しておしまいだったが、マックが壊れて買い替えたら随分古いバージョンだったので動かなくなってしまった。
お金がない時に買い替えかよと思ったが、そう言えばコンデジを買った時についてきた現像ソフトがあったなぁと思い出し、サイトを見ると今でもバージョンアップしてくれている。
ありがたいと思ったけど、以前このソフトで調整をかけようとしたところ、本格的すぎて思ったような結果が出なかった経験があり、どうしようかなと迷った末にトライ。
その結果は、これまでのような”くすんで”コントラストが高くて汚い画像を作り出すことができなかったけど、少しは似たようなものになったのでよしとする。
あまりそういうことにはこだわりがないんだよねぇ。
小さな差異にこだわるほどの写真でもないし。
そのうち出てきますが、その時に写真の違いが気づく人がいるかどうか・・・
気づいた人だけ「そんないい加減なことじゃダメなんだよ!」と叱ってください。
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写真撮影

2018年05月04日 | Weblog
久々に写真の撮影のために出かけた。
と言っても、動画撮影のロケハンを兼ねてだが。
動画での街並み撮影と写真の撮影を同時にはできない。
全然見る視点が違うからだ。
それを切り替えながらの撮影をするにはオツムの柔軟性がなくなっている。
自分の写真は「Non Section Radical」と名づけているのだけれど、簡単に言うと、なんでもカッコ良く撮る、ということ。
見る人がそう思うかは関係ない。(汗;)
ひと通り撮影して、某アパレルショップに行くと、シーズンオフバーゲン+今だけさらに20%オフということで、つい夏用のぺらぺらのズボンと、冬用のぺらぺらの防寒着を購入。
もちろんお金など持っていないので、秘蔵のカード。
あ〜あ、貧乏なのにやっちまったなぁと賢者モードになって反省していると、勤務先から電話。
明日からの48時間勤務を快く受諾(笑)。
貧乏人は働くしかない!

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遊び人と暇人

2018年05月03日 | Weblog
以前に過労死を出した企業の創業者で国会議員のおっさんが、週休7日が幸せかと発言して物議を醸したが、その時に「幸せに決まってるじゃない」と即座に思ったのだけど、意に反して世間では同様の発言がなかったことに意外であった一面、まあそうだろうなぁと思えるほどには世間ズレはしている。
仕事を一緒にする人とは、よく宝くじが当たったら話をするのだけれど、やりたいことがあるからすぐに仕事なんかやめるという自説に対し、意外にも細々とでも仕事は続けて行くという人が多くて、その理由が”ダメになるから”というのに驚いたりもする。
自身では気がついていないかも知れないが、世間のほとんどの人は生きていても特にすることがないのだ。
別にそれが悪いことでもなく、むしろ好ましいことなのだろうが、一方で遊んで暮らせればそれに越したことがないが、仕方なしに生活のために働いているという人も一定数いて、それをアタシは遊び人と読んでいる。
世間相場では遊び人というとブラブラとしている人かと思っているが、それは”暇人”で、遊び人は遊ぶことに忙しいのだ。
忙しいのに遊ぶ時間を削って生活のために働いているのだ。
遊び人は遊ぶための”何か”を抱えている。
そのためなら他のことなど本当は何もしたくないのだけれど、折り合いをつけるために”得意分野”を活かして生活の糧にすることに成功する人もいる。例えば大学の教員とかカメラマンとかガイドとか・・・
遊び人は、そういう仕事についても、そういう仕事がしたいわけではなくて、そういう仕事で生活費を稼いでいるだけなのだが、世間はそうは思わないらしい。
まあ中には先の国会議員のおっさんのような、起業することが好きという人や、上に立って人を動かすことが好きな人などもいて、金儲けの手段と目的の区別もつかない人がいて、働か”せられる”ことが善だと平気でいうわけなのだが。

先日も仕事場で過労なシフトに拒絶をしていると、20代のにいちゃんが「どうせ暇だから撮影だとかしてるんでしょ。だったら仕事をすればいいじゃないか」などと言うものだから、遊び人と暇人の区別もつかないのか、まあ仕方ないなぁと思ったのだが。
遊び人は忙しいのである。
したいことがたくさんあるのだ。
働きたくなどないのだ。
そのあたりの気持ちが、することなどない暇を持て余している人にはわからないらしい。
そしてせっせと働くのみなのである。
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