9月12日 なかば

腰の具合はまだ良くならず、同じ姿勢を10分していると固まってしまい、痛みが出るし次の動作の時に定番「どっこいしょ」が欠かせない。
連絡の行き違いからアマゾンで注文したネコカリカリが受け取れずに数日。こういう時だけ置き逃げしてくれない体制。
連休が取り消され、しばらく休みがないので、撮影に行けるようにそれまではリハビリの日々としよう、そしてダイエット。
ダイエットが大好きなので何度でも繰り返せる（笑）。

仕事帰りに昼前にターミナル駅の安売りスーパーに入ると激混み。
休日の昼前にワゴンいっぱいの買い物をして長い列を作る時間の使い方は間違っていると思うのだが知らぬ顔の。
下層階級の人の休日の過ごし方は明らかに劣化していて、ショッピングセンターをぶらつく、食品を買って1日終わりというかつて地方都市のイオンで行われていた行動が都心周辺部においても行なわれていて、購入品、価格帯とも大量生産低価格品に偏っている。こんな状態では社会が豊かになっていくこともないだろう。
成長産業を持った国での経済格差はトップがまだ引っ張っていく力を持っているのだろうが、そうでない国では単に富の集中が次のステップを生む力にならない貧困移行でしかない。
金はあるけどなにもできない一部の人と多くの貧者の国であるのとみんなそこそこに貧乏でマッタリ暮らす国とが実はたいして変わらないのなら後者の方が幸せな人が多くなると思う。
責めるべきは攻めない金を持っている人たちだ。なんか生み出せよな。貧乏人の小銭ばかりかき集めてないでよ。

野菜の高騰は言われていたのだが、久しぶりに買い物すると50％増しの値段はザラで、しばらくはもやし生活だなと。
本来なら日持ちのする人参じゃがいも玉ねぎでやり過ごすのだが今はそれも在庫なし。
そういえばSNSなどでは若者の”日常”が実は巧妙に隠されて良いとこだけ発信しているのが気になる。
そんなにいつも外飯ばかりしていたら暮らしが苦しいだろうにと思うが、日々の”貧困”は言いたくないのだろう。
ならば年寄りの貧困日記を書く意義もあるというものだ。
永井荷風だって自炊は”簡素”な食い物だったし。
手元の流動資金は1000円札1枚と小銭。

9月9日 リハビリ歩行

引き取りに行かなければならない本が期限を迎えたので腰をかばいつつ外出。
となればついでにと髪を切りにとか余計なことを考え地雷を踏む危険。
いったん座ると腰が固定されてしまい、いざ立とうとすると息を整え、腹筋に力を入れ、腰の位置を探りながらそろりそろりと動くことになる。
そんな事で散髪などできるのかと心配しながらも薄くなった髪を短く目立たないように刈る。
かなり不自然な動きをしながら店を後にして、再び電車に。
引き取りが遅れてかなりの量の本をザックにつめて、来た電車とは別の会社の線を利用して戻ることに。
そのために小一時間歩いたのだが、背中の荷物がだんだんと負担になってきて、途中で潰れたらどうしようかと心配に。
どうにか駅まで歩いて来た電車に乗って後悔してもいいからと深く腰かけしばし休息。
目的の駅の手前から降りる準備運動を開始してようやく下車。
そしてもう一軒のブックオフで引き取り。
ズッシリした荷物を背中に背負って帰宅。
すぐにお風呂で温め、腰痛体操をして休息。

実家から電話があったが出ないでいるとリコールなし。
明日からまた30度弱の気温になる予報。
ニャンコのカリカリをアマゾンで発注。

9月8日 良くならず

起きたらスッキリと腰の痛みが消えているはずが、イテテとなったのはニャンコの腰枕攻撃のためか。
かと言ってむげに出来ないのが年老いた者同士の肌のぬくもり・・・
長時間同じ姿勢でいると体が固まってしまい動けなくなるので電車とか乗れないし、寝ていることもできない。
かと言ってなにができるわけでもなく室内をウロウロと。

突然の新型カメラの発表。
しかし10年遅かった。
ずっと待ち望んでいたのに。
でも、軽量化で腰をかばいつつ歩けるかも微かな希望。
そうやって、こんなことができるかもと思わせるのが商売の秘訣。
新たに40mm買うのならこちらを買う方が良いが、すでに持っていると微妙。
話題にはなっても持っていても”自慢”にならない焦点距離なので人気にはならないと思う。
そういう焦点距離と明るさ。
久々に興味がわいた話題

9月7日 泣くのが嫌ならさあ歩け

天気が悪いとか行く気がしないとか言って家でゴロゴロしていたため発症した今回の腰痛は3日目の現在でもコルセットなしでは動けない。
そんな状態で行った仕事場ではみんなに迷惑をかけて、ただボッと（呻き声は発するが）座っているだけの役立たず。
行き帰りの電車内では痛くて座れない、痛くて立てないで、いったいどこまで連れていかれるのかと不安になる。
予定はまた大幅に変わってしまい、もうそろそろかなっという思いが。
仕事先には元整体師の方がいて、それって脊柱管狭窄症じゃないですかねと症状から言われ、そうだよなぁと。
立てない、歩けない、歩くと激痛で崩れ落ちそうになるの繰り返しだが、痛みに耐える性格のためそのままで過ごしてきたが・・・
重い荷物は禁物です。
クッションの良いマットレスは禁物です。
美味しい食事も禁物です。
それでも痛みに耐えてひたすら歩いて現状を維持しなければならない。

ニャンコちゃんを腰に乗せるのも禁物ですから

9月3日 いろいろあってだね

今iメッセージで会話中。
そういう装置があるのも忘れてしまうの、嫌だね歳を取ると。
美人元社員スズキさん（仮名）がこんな年寄りを忘れずに毎年メッセージをくれるのですね。
いかに同僚としてsatoboが頼もしい働きをしたナイスミドルであったかの証拠です。
思い起こせば何年前だか忘れようにも思い出せないけど、小さな会社で机を並べてお弁当を食べた仲だったのだな。
それから幾年月。
それぞれがそれぞれの人生を歩んでいるわけですか。

というわけで昨日からのギックリ腰で身動きがとれず、傘を杖がわりに帰宅して寝たきり老人。
寝てるとニャンコが腰に乗ってきて荒治療を行なうので悲鳴を少々。
ここ数日天気が悪く気温も20度代前半という過ごしやすさ。
なにもしなくても快適に過ごせる状態。
ただし外出はできず。

菅総理が再任断念。
有能と言われた番頭さんが、いざ経営してみたら主人の器ではなかったという話。
はたして番頭時代も有能だったのかと疑問がわくのも当然。
残念ながら後に続く丁稚たちも小粒の集まりでボンクラやイラチやオタクとかで帯に短し褌には長しの状況。
誰がなってもなにも変わらず現状維持のままの”保守”。
一方の野党も残っているのは昔の精鋭ばかりで現状維持が精一杯。
誰も新しい状況に対応できないのは政治や企業ばかりでなく社会そのもの。
戦後50年かけてやってきた「人と違う事はするな」の精神が社会に浸透した結果。
こんな状況でも誰も勝手に好きなことをやるという「てんでんこ」の精神にはならず。
ひたすら他人のやることにばかり気が向いてしまう世の中。