Archaic Smile

私的な備忘録です。

2011/4/24

2012-05-05 23:49:00 | Weblog
4/16現地(宮城県 名取市・石巻市)の写真


修正削除 移動 傑作(0)2011/4/24(日) 午後 6:22無題地震 Yahoo!ブックマークに登録


先週になりますが、関東に住む父と弟が大惨事を自分の目で確かめるために現地(宮城県名取市石巻市あたり)に行った写真をもらいましたので掲載します。

ニュースの映像でなく、自分の目で見ないと分からないこともあります。一ヶ月以上たった今でも言葉を失う光景だったようです。

感想で印象的だったのは、津波の被害にあった場所は、筆舌に尽くしがたい壊滅的な惨状であったものの、東北すべてが崩壊したわけではなく、少し内陸に入れば、地震の影響は大きいけど、普通の生活が営まれている。

あと海岸沿いに空の財布だけ落ちていた。(あまり想像したくないことも起こっていた?!・・・)



線量計を入手したので、東北自動車道の2011年4月16日の測定値を記録してもらいました。風は東(太平洋)に向かって吹いており、あくまで参考値です。
自動車で時速100km以上で走行し、福島原発から60km離れているとはいえ、原発の近くにくると数値は上がったようです。


■放射線量計測値
条件:時速100km~120kmで高速を走りながら、窓を少し開け線量計を風に当てながら車中で計測。一部計測は窓を開けず、後部座席の窓に近づけ計測。一定の決まった条件で全データが計測されていないので、ご参考程度にして下さい。

2011/04/16行き

場所(目安)
時間(午前)
最大μSv/h
最小μSv/h

矢吹
4時-6時
0.32
0.26

郡山南
4時-7時
0.59
0.47

福島原発から真西、約60km
4時-8時
0.89
0.79

福島松山PA
4時-9時
0.47
0.18

平石
4時-10時
0.62
0.2



2011/14/16帰り

場所(目安)
時間
最大μSv/h
最小μSv/h

菅生PA
14:39
0.15
0.09

村田
14:42
0.12
0.09

桑折町睦合
15:05
0.47
0.26

福島PA
15:15
0.65
0.26

福島市平石
15:22
0.32
0.26

郡山市喜久田
15:42
0.35
記入忘れ

郡山安積
15:47
0.47
0.29

鏡石PA
16:08
0.35
0.22
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2010/5/4

2012-05-05 23:46:51 | Weblog
普天間問題と安全保障


修正削除 移動 傑作(0)2010/5/4(火) 午後 4:49無題アジア情勢 Yahoo!ブックマークに登録


鳩山総理が沖縄入りした。

既に日本は、アメリカに対しては「トラスト・ミー」で信頼を
失うどころか「ルーピー」呼ばわりされた上に、「県外移設」
実現に向け腹案で乗り切るようなことを訴えていたご本人が
現地入りして、どのように沖縄県民を説得するのだろうか・・。
心に訴える腹案をお持ちなのだろうが、収拾がつくのか心配だ。

ここを収められなければ、沖縄県民にとっては、グアム移転等
普天間に続く沖縄の負担軽減計画も頓挫し、首相退陣を含めて
この経済的にも不安定な時期に、政治が混乱するのは決して
日本全体にとっても、よいことではない。

民主・社民・国民新党の政権与党によって理想ばかりで戦略性
の乏しい空っぽの平和主義は、こないだまでの日本を象徴して
いる気もしないではないが、アメリカとの同盟を不安定にし、
結果的に国民全体の安全を危険にさらしたのみならず、答えの
ない沖縄県民の悲痛な心情をいたずらにもてあそんだ事実のみ
印象づける結果となるのだろうか。

そもそも論であるが、沖縄にとってのアメリカ軍の存在は、
島人のそれとは相容れないものがある。歴史的事実として
先の大戦で米軍の本土上陸で民間人だけでも10万人以上の
方が「郷土防衛」の名の下、犠牲になっている。沖縄は大田
海軍少(中)将いうところの一木一草焦土と化した。

沖縄返還後、いくら国防(対共産圏)の為といわれても、
こないだまで刺し違えた敵が自分を守る、心理的にも異常な
状況が続いていると思う。米軍兵士による犯罪の発生、墜落
・騒音に対する住民感情も横須賀のそれとは、当然異なった
ものになるだろう。



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2010/5/4

2012-05-05 23:43:36 | Weblog
普天間問題と安全保障


修正削除 移動 傑作(0)2010/5/4(火) 午後 7:04無題アジア情勢 Yahoo!ブックマークに登録


4/10に中国海軍の艦隊が沖縄近海の公海を航行したり
駄目だしのような4/21に中国軍ヘリが沖縄南方で海自
護衛艦へ接近するような挑発的な行為は、資源等領土問題
への布石として、中国がこの政権における日本の出方をは
かっているのだろうと思う。

一方、中国側にとって、日本のナショナリズムや国防に対する
危機意識を、敢えてこのタイミングで煽るメリットは、特にない
気もする。もし、このタイミングで、且つ沖縄近海で意図的に
行われているとするならば、一番得するのは・・・.
某国の影の最高権力者がこないだ開設したホットラインで、
しっかり沖縄近海で訓練してくれとお願いしたのではと勘ぐって
しまったのは、僕だけだろうか。

私的妄想は置いておいて

平和は間違いなく大事であるが、実際問題として沖縄から米軍を
追い出して武装解除することは中国の怪しげな動きからしても、
非常にリスクの高いことだと思うし、もちろん竹島の二の舞も
避けたい。
また、この問題は、日本だけのものでない。膨張し続ける中国の
軍事力を牽制する機能が消失することで、アジア地域の不安定化
を招き、中国以外のアジア諸国にとっても切迫した問題となろう。

アメリカ国内でも、日米同盟に非協力的になった民主党政権に
ついて、どうして日本を守る必要があるのかという議論が巻き
起こっている。日本を守るために何で米兵が先に死ななくては
ならないのかというのは、もっともなことだ。

ならば、思いやり予算を止めて、補完的な自衛隊を軍隊に昇格
させるような、大規模な予算措置や徴兵制の復活なんてストー
リーは、与論・財源・アジア諸国の反応を考えると、もっと
想像しがたい。

中国の経済的な成長は、今のところ取り込まざるを得ない為、
中国ともうまく付き合わなければいけないのは、間違いない
だろう。

ただ、中国とアメリカを手玉に取るほどのカードも、したたかさ
もなく、一国のトップが愚かと言われてしまう沈み行く日本が、

民主党の掲げる、既に緊密ではなさそうではあるが「緊密かつ
対等な日米関係」など築けるのだろうか・・・。

こちらも勝算のない強気な理想だけで中身が伴なわないのでは
と不安がよぎる。

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2009/4/20

2012-05-05 23:39:55 | Weblog
安売り競争


修正削除 移動 傑作(0)2009/4/20(月) 午前 1:47無題景気 Yahoo!ブックマークに登録


ご無沙汰です。今月末の引越しに向け手続きやらお金の工面やら引越し準備で大忙しです。ゴールデンウィークまではこの調子です。今日はいらなくなったものを、リサイクルショップへ売りにいってきましたが、垂水のアウトレットが大人気なのか近所の国道が大渋滞。帰りは高速使ってよけて帰りました。

デパートはもうからないのに、アウトレットが大人気。不景気の中、ユニクロやニトリや、ホンダのインサイトは絶好調。なんだか飛びぬけて高付加価値かつ低価格のものだけは、当然ながら元気がよく。消費者にとっては、ありがたいことですが、消費全体としては、もりあがっていないのでしょう。これらのお手本を各企業はまねして、これから、また大価格競争の体力消耗戦に突入するのだろう。失われた10年?を彷彿させます。リーマンショック前のように、安直に円安と輸出に助けてもらえるシナリオは描けないでしょうから。政府の経済対策も消費を刺激するだろうけど、輸出を含む世界的に大きく落ち込んだ消費減に対して国内企業は、あまった生産設備、人件費等の固定費をやりくり回収するので精一杯で、放り出した労派の人を呼び戻せるような段階まで、国内企業に新たな雇用を生みだすところまでは、いかないようにも感じます。一過性の内需創出に終わるのかなあと心配です。呼び水ならぬ焼け石に水にならないことをお祈りします。

あと特に気になるのは、直近の超円高においてシャープをはじめ国内企業が、更に海外生産にシフトしていき、産業空洞化がますます加速するのは避けられず、製造業における国内の雇用確保は、ますます厳しくなり、少子高齢化以前に、内需は更に冷え込んでいくのでしょうか。

介護等のサービス業に製造業からシフトすればよいとも言えるかもしれないけど、介護は、上の世代が溜め込んだお金を使いきるだけで、循環していくお金の流れではなさそう。(海外展開できる商品やサービスのビジネスモデルが確立できれば別ですが・・)

日本の繁栄の礎であった、こつこつまじめに付加価値の高い製品を作って輸出して、お金を溜め込む日本モデルは、このままほっといては確実に衰退するしかないのだろう。

アメリカの中産階級一部がアウトソーシングされてインド人に仕事とられた?ように、日本の製造業及び労働者に求められるのは、国内においては、より高い技術や、より新しいビジネスモデルを創出することに特化・深化(進化)することが、(消費者であるところの)全労働者にも求められている。

政府は、もっと国が生き残るように、人的資源に対する投資(教育・研究開発)を強化し、効率的に税金を投入すべきではないかと思ったりもする。(少子化で頭数すくないなら、いっそのこと子供の高等教育すべてを国が負担したっていいのではないか。)

最近の消費刺激策?ばら撒き策?一辺倒の近視眼的な財政政策については、”世界を見習ってあらゆる手段を講じる”のは結構だが、日本という立ち位置を踏まえた長期ビジョンが欠落しているように感じる。
日本の状況をもう少ししっかり考察し、長期的な展望も含む財政政策、制度改革を謳って欲しい。

だいたい、失われた十年で不良債権処理方法はわかったかもしれないけど、日本の景気回復は、円安と世界バブル(資産効果)に支えらた大量過剰消費に依存していたのは、今回のリーマンショック後の日本のGDPの落ち込み具合からしても明白だし、だれかは”日本はサブプライム問題の影響は軽微だから、日本経済はたいした影響ない。”なんて当初言っていた状況把握のレベルの低さは、問題視すべきだと思う。
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