若様、素敵だわ。考えが甘いのはミエミエだけど19の貴族のボンボンの純粋な恋心っていうのはまっすぐで何と言うかほ~って思うところはあります。しかぁ~~し、世間も周りも許すはずも無く見通しは真っ暗よね。それだけにジニにはつらい恋だわ。まさに、あの師匠が言っていた妓女に必要なものは痛みと言っていた事の始まりなんでしょうね。
若様がジニに会おうとするだけでたくさんの人がイタイ目にあってしまうのね。ウノ母は非情に見えるけど気持ちはわからなくもないわ。夫が長年、妓女を何人も水揚げしてはつらい思いをしてきたのにそれを知ってるウノまでも妓生に~~!になっちゃうよね。それにちゃんとしたつりあう婚約者もいるしウノには約束された未来もあるのに、どうやら法律でも妓女と結婚はできない?っていうのもあるらしいじゃん。そんなお先真っ暗な事にはさせられないと思うとこうなっちゃうのよ。いくらジニがいい子で、芸の才能があっても関係ないよね。でもそのジニに惹かれる若様の気持ちもわかるなーーー。反対されると尚、盛り上がるって感じでさ。ウノは婚約者には破談の手紙を書き、ジニには会いたいと手紙を送り、未練を断ち切るためにもジニはウノに会いに行きます。そこで、、ひゃ~~~、サプライズ!こ、これは?プロポーズじゃん。二人のあの思い出の公園に行き、ジニを待ってたのは花びらで埋め尽くされた池の橋。そこを通ると紐があってそれを引くと指輪が降りてきたよー!そこには我は汝で、汝は我だと書いた指輪。その後のキスって、、。なんか若様ってえええ~~これって一人で考えたわけ??とても初恋って技じゃないけどぉ~~??
ジニは断るつもりでウノに会いに行ったのに待っていてくれ、必ず母親を説得するとジニにいい受け入れてしまう。こう若様に言われたらうれしいだろうけど全然、現実を判っていないこの人に説得力なんてないな~と客観的に思ってしまう。ウノ父が出世して都へ行くようになったから早くウノの婚礼をしてウノも連れて行こうとウノ父が言い出します。ウノの婚約者がジニのところに来て妾として認める、ウノの気持ちがなくてもいいって言のよ。ジニと結婚したらウノは多くのものを失ってしまうっていう彼女の言葉のほうがよっぽど現実見があったわ。ジニはそれは断るんだけど彼女の言葉も重くのしかかるのよね。ジニはウノに考えてほしいといいますが、ウノの決意は固い。ジニは琴の練習中に糸を切る。コレって妓生をやめるって??どうなんよ。
ウンソムの話もあったしペクムの妓女はその悲しみ、痛みこそが妓女としての才能をより輝くものになるっていう言葉といいなんて弱い立場なんだろう。奴隷なんて嫌な言葉だけど自害とか、殺すとか軽く命をとるという言葉よくでてくるから史劇って嫌いなのよ。
それより、あのペクムの言葉は??競技会では全員髪を上げて望むようにっていうお達し。それって、、?突然言われても困るじゃん!相手がいる人はいいだろうけど大半はどうしよ?って感じだったし。ジニはウノにお願い?かしら。経験がないと芸に影響するっていうのはわからないでもないけど何だかえーー?って感じでよくわからない世界よね。