2008年 全20話 チェ・ジウ ユ・ジテ イ・ギウ チャ・イェリョン
ストーリー 大学講師として働くキム・チョルス (ユ・ジテ)は、好きな人チェ・ウニョン (チャ・イェリョン)にお金を返すため、仕方なく代筆のアルバイトを受ける。だが、その仕事は人気女優イ・マリ (チェ・ジウ)の本の代筆だった。一方、本の出版の話を知らないマリの元に、十年前に姿を消した初恋の人から写真が届く。マリは写真を手掛かりに日本の奈良へ向かうと、そこには執筆のために滞在中だったチョルスがいた。
ストーリー 5点 役者 6点 音楽 8点 涙度 0点 総合 5点
事故にあってもマリはキレイだった。水中でもそうだったけど、いつでもキレイな女優さんです。この事故は大した事なくてマリもすぐに退院。あの、、事故の瞬間ですが、テソクにいろいろいわれて凹むのはわかるけど、運転しながらあれはないでしょ~~~~!あの程度で済んでよかったわよ。ありえん、、。病院でマリは自分の気持ちを正直にマスコミに語る。結婚会見は嘘で、今までキム・チョルスさんと付き合っていました。今でもキム・チョルスさんが好きですって。それを聞いてもすぐには言葉にしないチョルス。何日かたってやっとマリの元へ行き、君を理解できないこともあるかもしれない。それでも一緒にいようと。
何だか、わざと遠回りしてるような展開なんです。二人とももっともっと早くこうなれたと思いますが、、。ウニョンも最後まで同じようなスタンスだったし。ウニョンの元に現れた昔の知り合いが、イ・ドンゴンだったわ。あ~~、この二人付き合ってるっていう噂があったころね。その後すぐにダメになったような感じだったと思うけど。イ・ドンゴンもなんか叔父さんっぽくて冴えなかったなあ。
ウジンも最後までいい人。この人がもっとマリへ踏み込んでくれればもっと良かったんだけど最後まで紳士的だったわ。
怖かったのはテソク。というか、さすが、ベテランで、迫真の演技。マリをどこまでも諦めきれなかったのはこの人だったわ。しっかし、怒りがチョルスへ向かいチョルスを殴ろうとしたらマリが止めに入って、え?これでいいの??チョルス、マリは女優なんだけど、、。
唯一良かったのは、チョルスが釜山の大学へ講義をしている所にマリが現れる。あの答えの返事を、、と一緒にいよう!と学生の前で告白。ははは、、これは盛り上がるよね~~。
それからはまたお決まりのデートシーン。マリが幼いときに育った施設など訪ねる。マリは実はヨンヒって言う名前だったのか。そして小さい時の思い出の二人だったと分かる。チョルスがプロポーズして、二人でアメリカへ。
何年後?娘が居て二人が幸せに、、暮らしてる。マリは女優、チョルスは小説家として。
長すぎる、、。この内容で20話は。もてあましてる感じが随所に見えました。日本並みの12話でも十分だと思われます。小さい時のエピソードは最後の最後に出てるんだけど、どうでもいいなあって感じでした。前半のほうが良かったわ。チョルスとマリがまだお互い距離をおいていてマリが同居を提案したあたりくらいまでは何となく良かったんだけど、展開が平凡で。チョルスが幼い頃、母親に植え付けられたトラウマ。線を引いてここから来てはいけない、、。ということをずっと引きずっていて、ウニョンの前でもそれをやったらウニョンはそれ以上こなかったけどマリは越えてきた、、というのは悪くないが、その後がねえ。マリも実業家ウジンと初恋ウジンの登場でフラフラしちゃって。ウジンの病気はどうなった?ウジンも中途半端でアメリカへ行っちゃうし、マリとチョルスにどんどん障害が出てくるのは仕方ないとしてもそれから?って思わせるようなものも無かったし。病気の妹の存在も?だったし。一言で言えば内容が余り無い。スター女優としがない大学の講師の愛のコンセプトは悪くないが平凡な要素が多くストーリー的にもどんどん失速していった。ユ・ジテ氏に魅力を感じなかったのが最大のマイナスポイント。それにしてもチェ・ジウさんの美しさにはため息。最初は何だかあ~、ちょっと年をとられたかな?と思ったけどやっぱりスター女優って感じですご~~くキレイでした。かわいらしいし、水中でも薄化粧になっても本当に可憐で素敵でした。キスシーンも多いし、マリとウニョンはほぼ毎回泣いていました。その泣きの演技としてはもしかしたらウニョンのほうが上手だったような感じも、、。チョルスの言葉に失望し一気に涙があふれる勢いがウニョンのほうが伝わってくるものがあったんです。チョルスがとにかくハッキリしないからマリが不安になっていつも泣いてケンカして、の繰り返しだったような感じです。ハッピーエンドではあるんだけど、面白くなかったわ。
OSTがとってもいいです。意外といいのでビックリ。3曲目のファヨビの曲もいいし、5,6,7曲目もとってもいいです。ショパンのノクターンがもともと好きだったのでそれも堪能できて何度もリピートしております。