今朝は、日本の各地で
金環日食や部分日食が見られましたね
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私たちも早起きをして、
うすだドーム(天文台・キャンプから30分ぐらい)へ
「金環日食の観測会」に行ってきました。
ドームに近づくと、朝6時すぎには、
すでに車がいっぱいで駐車場に入りきれず~。
皆さん、道沿いに車を並べて観測会場へ向かいました。
会場には、太陽反射板付き望遠鏡や
モニターにつながれた望遠鏡、
写真撮影用の望遠鏡がセットされていました。
館長さんが天文が大好きなとてもユニークな方で
日食について、楽しく解説をしてくれました。
宇宙は、気が遠くなる程にでかいです
6時20分ごろから、太陽が欠け始め、
空を見上げる一同。
太陽は、
ゆっくりと三日月のようにかけていきました。
金環の時間に向けて、
人も続々とやってきて、
たくさん用意された貸し出し用の
太陽観測用のフィルターレンズ、遮光板は
あっという間に配られました。
長野のこの辺りは、
金環日食と部分日食の境目のような場所。
きれいな金環状態は大変短かったのですが、
輪が極細状態になる時、
持参の遮光板でも、
「ベイリービース」を見ることができました
ピンホールでの観察や、
木漏れ日からもれる日が
三日月型になるのもなんとも綺麗でした。
建物のなかのブラインドからもれた光りも三日月方になってましたよ
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観測中、集まった人たちが同じ太陽を見ての観測
なんとも言えない、不思議な一体感でした。
金環になる3分前くらいからの盛り上がりは、最高潮に
金環が終わったら、まだしばらく三日月型だったけど、
お祭り・イベントが終わった後のような寂しい感じが~
それだけ、壮大な天文ショーだったんですね
夕方のニュースで流れた各地の様子と風景。
綺麗に見れたところも、
雲の隙間から見えた一瞬の姿でも、
水溜りに写った金環日食も、
ピンホールや木漏れ日の三日月型の太陽にも、
歓声をあげて「すごい~」と感動する様子。
とくに、子どもたちが、興奮しながら観察している様子に
なんだか感動してしまいましたぁ
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次の「金星の太陽面通過」も楽しみ♪
宇宙の話、大好き。
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みーこ