S&Cサポート代表の佐藤雄一です。
あなたの背骨は、ちゃんと動きますか!?
ヒトは、脊椎動物ですので、背骨の動きはとても重要になります。
ですが、背骨周囲の筋肉が硬くなっていて、背骨本体の動きが出ていない方が、非常に多いです。
背骨本来の動きが出ないと、例えば、腹筋や背筋の筋トレを一生懸命に行っても、その効果が期待できません。
何故なら、腹筋や背筋は、背骨を動かす筋肉だから!!
筋トレの原則は、「筋肉を伸ばしたところから縮める。」です。
背骨周囲の筋肉が硬いと、筋肉を十分に伸ばすことも縮めることも出来ません。
ということは、筋肉に的確な刺激を入れることが出来ないということです。
近年、コンディショニングの理想的な順番として、筋肉を緩めてから、筋トレというのが定説になっています。
基本的に、僕もこの流れを組んでいますが、考え方や方法が独特かもしれません。
とあるお客さまは、僕の施術や筋トレに対する考え方や方法は、「どんなにググっても同じやり方が出てこない」と言っていました(笑)
僕としては独特なやり方をしようと思っているわけではありません。
「独特な施術や筋トレをしないと、お客さまの脳やカラダが反応しないんです!」
なんて言ったら、お客さまに怒られちゃうかな?(笑)
ちなみに、背骨の動きを促進させる筋トレとして「キャットバック(キャット&カウ)」を用いることが多いです。
ヨーガやピラティスでやったことがあるという人が多いかと思いますが、僕からすると大半の方が正しく出来ていません。
背骨を動かず前に、四つ這いが正しく出来ていない人も多いですけど。
ってことで、筋トレ指導の初期は、「背骨周りをほぐすしてキャットバックをする」を繰り返すという、超地味なことをやってもらことが多いですね。
地味だけど、ヒトは脊椎動物ですから、しっかりと動かせるようにシゴかせていただきます(笑)