毎日筋トレ!

S&Cサポート代表の筋トレ日記です。

手応えが良かったときほど、お客さまから言われること。

2021-03-17 | 施術の話
S&Cサポート代表の佐藤雄一です。



『今日は、筋肉の弾力性も良く、関節の動きも良い!』と思って、施術している時ほど、お客さまに言われること。
 
「今日、カラダ硬かった?」
 
僕の感覚とは、真逆のことを言われるんです。
 
特に、常連さんになればなるほど、言われるんです。
 
真逆のことを言われるなんて、僕の感覚が、鈍っているのでしょうか?
 
いや!
 
僕の感覚は、年々、敏感になっているはず!
 
だから、お客さまの感覚が、間違っているんです。
 
正確に言うと、お客さまが、勘違いをしているんです。
 
勘違いするのは、僕が悪いんですけどね(笑)
 
筋肉が硬かったり、関節の動きが悪いと、施術(ストレッチング、マッサージなど)の刺激は、痛くて、筋肉が柔らかくて、関節の動きが良いと、痛みはない、と考えるのが一般的だと思います。
 
施術の刺激が一緒であれば、この考え方で、イイと思います。
 
でも、僕の施術は、筋肉や関節の状態が良くなれば、なるほど、刺激を変えていきます。
 
簡単に言えば、強くなります。
 
筋肉が柔かろうが、硬かろうが、筋肉が伸び切るところまで、押したり伸ばしたりします。
 
関節の動きが悪かろうが、良かろうが、動く限界のとろこまで、動かしていきます。
 
だから、刺激だけを追っていくと、常に痛いって感じます。
 
ちなみに、痛くしようと思って、施術はしていませんよ。
 
カラダの状態を少しでも良くしたいと、思って施術をしていると、痛みを伴うことが多いです。
 
カラダの状態が良いと、刺激を強くするので、その分、痛みを感じることが多くなってしまい、お客さまからしたら、カラダの状態が悪くて、痛みを感じると思われてしまいます。
 
だれも、状態が負いから、痛みを感じるなんて、考えないですよね。
 
って、ことんなことを、説明すると、みなさん納得してくれます。
 
実際、施術中は痛くても、終わったあと、カラダが快適に動きますしね。

気がついたら、手すりに掴まらず、降りていた。

2021-03-14 | 施術の話
S&Cサポート代表の佐藤雄一です。 



2003年〜2006年まで、週3回、整形外科病院にて、腰痛・ひざ痛の患者さんの運動療法に携わっていました。
 
1日20人くらいだったかな?
 
約80%が、女性の患者さんで、ひざ痛(変形性膝関節症)でした。
 
通常、ひざ痛の方に対しての運動療法は、ひざ関節周囲に対するアプローチが多いですが、僕は腹部・腰部・股関節を中心に、アプローチをしていました。
 
本当であれば、個々の体を細かく診て個々に合った運動療法を行いたいところですが、ひとりで1日20以上の患者さんを診なくてはいけなかったのもあり、自分なりにマニュアル化して行っていました。
 
それでも、患者さんからは、こんな声をかけられていました。
 
「これまで、ちょっと歩くだけで、休憩しないと、膝が痛かったけど、最近は休むことなく、歩けている。」
 
「いつもは、手すりに掴まらないと、階段を降りることが、出来なかったけど、こないだ気がついたら、手すりに掴まらず降りていた。」
 
「エレベーターが、点検中で使えなくて、仕方なく、8階を階段で降りることになり、膝が痛くなるかなと思ったけど、何ともなかった。」
 
個々の体の状態に合わせて、アプローチをしていくのが、一番良いことですが、このようにマニュアル化されたものでも、効果・効能を考慮したものでしたら、たくさんの方に喜んで頂けるというのを体感させてもらいました。
 
僕が、担当していた患者さん達は、元気しているかな〜。

ひざが痛いのを見抜きました!

2021-03-10 | 施術の話
S&Cサポート代表の佐藤雄一です。



腰痛・ひざ痛予防の施術を受けている、40代女性のお客さま。
 
仕事の都合で、三カ月ほど、施術をお休みしました。
 
五年以上、施術をしていますが、ここまで空いたのは、初めてです。
 
三ヶ月ぶりの施術は、ひざ関節からはじめました。
 
ひざの筋肉や関節の状態を診て、正常化させるための施術をおこなっていたら、お客さまに、このような声をかけられました。
 
「私、今日ひざの調子が悪いって、何でわかったのですか?何も言っていないのに……」
 
これについて、明確な答えはありません。
 
長年、カラダを診せて頂いているので、何となく、ひざに違和感を感じたので、最初に手をかけました。
 
それが、必然?偶然?に、不調箇所と一致したので、お客さまが驚いてくれました。
 
お客さまは、僕のことを、『預言者』と呼びます。
 
はじめて、施術を受けに来てくださった時、筋肉や関節の状況から、どんなケガのリスクがあるのか、筋肉や関節の状態を良くすると、カラダがどうなるのかを、細かに説明しました。
 
お客さま曰く、それが全て実際に起こったようです。
 
なぜ、未来のことがわかったのか……驚きがいっぱいのようです。
 
僕でなくても、カラダのことがわかっている人なら、誰でも、説明出来ることなんですけどね(笑)

人工股関節置換手術をおこなった、男性から施術依頼をいただいて、四年が経ちます。

2021-03-07 | 施術の話
S&Cサポート代表の佐藤雄一です。



フィットネスクラブ支配人からの紹介で、人工股関節を入れた50代男性から、術後管理をお願いされて、もう少しで四年になります。

仕事の都合で、一年間、札幌を離れていたことがありましたが、それでも、週一回、ご予約を入れてくださいました。(現在は札幌在住)
 
はじめて、施術させて頂いた時、お客さまは、「先生、カラダ(脚)が、よく動くようになりました」と驚き嬉しそうな、顔を見せてくれました。
 
四年前は、股関節可動域が、どの動きも狭かったので、歩く時、足が殆ど前に出ず、カラダを横に振りながら歩いていました。
 
 約一年後、健常者と変わらない歩き方になり、今では、フィットネスクラブで、ダンス系のレッスンを楽しんでいます
 
お客さまは、「毎回だけど、終わった後、脚が軽く動いて、楽です」と、言って下さっています。

肩甲骨に特化した、パーソナルトレーニングを、サービスに取り入れようかな?

2021-03-05 | 施術の話
S&Cサポート代表の佐藤雄一です。

 
今日、フィットネスクラブのスタジオレッスンで、『肩甲骨』を、大きく動かすエクササイズを、数種類おこないました。
 
まぁ~見事に、みなさん、肩甲骨が動かないこと!
 
レッスン参加者だけでなく、これまで、施術や筋トレ指導してきたお客さまも、自由自在に動かせない人ばかりです。
 
施術や筋トレ指導により、動かせるようになっていきますが、精度高く動かせる人は……今のところ、一人だけかな。
 
肩甲骨は、背中にあって、視野に入らないので、意識するの難しいですからね。
 
あなたは、肩甲骨を、自由自在に動かすことが、出来ますか?
 
そういう、僕は自慢するほど、動かすことが出来ませんが、一般的には、動かすことが出来ると思います(笑)
 
みなさん、ご周知のことですが、肩甲骨が動かないと、カラダにさまざまな弊害をきたします。
 
スポーツ選手や武道の達人のように、肩甲骨を、グニャグニャに動かせる必要はありませんが、肩甲骨周囲の骨膜や筋膜が癒着しない程度に、動かせるようにしておきたいですね。
 
レッスン参加者さんの肩甲骨の動きを診て、こんなことを思いました。
 
肩甲骨に特化した、パーソナルトレーニングをサービスとして実施しようかな。
 
と、その前に誰にお披露目しても、「スゴイ!」と思ってもらえるように、自分自身の肩甲骨を、自由自在に動かせるようにしておかないと(笑)

除雪をしても、筋肉痛にならない理由

2021-03-04 | 施術の話
S&Cサポートの佐藤雄一です。

 
先日、60代女性のお客さまと、『除雪』について、あーだこーだと話をしたときのこと。
 
お客さまのお友達は、除雪をしても筋肉痛にならないそうです。
 
除雪で、首や肩が凝ったり、腰を痛めたり、何かしらカラダに支障をきたす人が多いのに、お友達は支障とは無縁なんですって。
 
ちなみに、僕も除雪をしても、カラダに支障をきたしません。
 
なぜなら、前の家も、今の家も、大家さんが除雪してくれるから。
 
今年も、車に積もった雪を落とすくらいしかしていません(笑)
 
さて、お客さまのお友達は、なぜ筋肉痛にならないのか?
 
友達曰く……

「私、筋肉がないから、筋肉痛にならないの!!」

それを聞いたお客さまは、その理由に納得をし、「自分が筋肉があるから、筋肉痛になるんだ~」と思ったそうです。
 
お二人とも、思考が面白すぎる!
 
僕、こういう思考が大好きなので、スゴイほっこりしちゃいました。

それはアナタには当てはまりません!整形外科病院で患者さんに、よく聞かれたこと。

2021-02-28 | 施術の話
S&Cサポート代表の佐藤雄一です。



2009年~2014年まで、週三回、整形外科病院で「腰痛」「ひざ痛」患者さんを対象に、個別の運動療法に関わっていたのですが、その際、ひざ痛の患者さんから、よくこんなことを聞かれました。
 
「ひざの痛みを治すのには、外を歩けば良いんだよね?」
 
歩いて下半身を鍛えて、ひざ痛を治すという発想らしいです。
 
さて、僕の回答は?
 
『日常、歩いている中で、ひざを痛めているので、現状の筋力や柔軟性で歩いても、ひざを悪くするだけですよ』
 
歩くことは、健康に良いという情報から、外を歩いたら足腰が鍛えられて、ひざ痛改善に繋がると思っている患者さんが多いんです。
 
確かに、歩くことは健康に良いかもしれませんが、ひざ痛を発症している人には、それは当てはまりませんよ。
 
筋力や柔軟性不足により、日常生活で、ひざ関節にかかってくる負担に耐えることが出来ないから、ひざ痛を誘発するんです。
 
筋トレやストレッチをして、ひざ関節への負担に、耐えることが出来るようにしなければ、改善・予防になりません。

ということで、僕が週三回、整形外科病院に行って、1日20人くらい指導しました。
 
患者さんの声をご紹介しますね。
 
『長時間、歩いても膝が痛くならない』
 
『体がフラつかずに、歩けるようになった』
 
『膝に不安なく、旅行を楽しむことができた』
 
『手すりを使わないと階段の上り下りできなかったけど、気がついたら、手すりを使わずに上り下りしてた』
 

あなたは損していませんか?ひざ痛予防の施術を受けている60代女性の声

2021-02-26 | 施術の話
S&Cサポート代表の佐藤雄一です。



パーソナルトレーナー契約しているフィットネスクラブで、ひざ痛予防の施術を受けている女性のお客さま。
 
今年で、四年目になるのですが、四年目にして知ったこと。
 
施術を9人連続でおこなうなど、それなりにジムに滞在しているし、無料体験をおこなったり、POPを貼ったりしていますが、お客さまは、スタッフさんに紹介されるまで、僕のことを、全く知らなかったそうです。
 
お客さまが、フィットネスクラブに入会したのは、僕が参入するよりも、ずっと前です。
 
それなのに、全く知らなかったなんて......認知されるって難しいですね。
 
そんなお客様の一言!
 
「カラダに不安がある人は、佐藤さんに診てもらえば良いのに。みんな、佐藤さんのことを知らないから損しているよね。」

ちなみに、施術が出来ることを知っている人でも、僕が、効果的な筋トレ指導できることを、知らなかったりします。 それまた、損していますね!(笑)

お願いだから、ベストコンディションな状態にさせて!(笑)

2021-02-25 | 施術の話
S&Cサポート代表の佐藤雄一です。



マラソンランナーにひけをとらず、ゴルファーもひざ痛が多いです。
 
ゴルフをはじめとして、体を捻るスイング系競技(野球・テニスなど)をおこなっている人は、軸足の内側を痛めやすいので気をつけて下さいね。
 
ひざの痛みを解消して、競技を楽しめるようにと、施術を受けているお客さま方は、定期的に来られるようになると、こんなビックリな発言をするようになります。
 
「無理して、ひざに負担をかけて、痛くなっても、佐藤さんが、何とかしてくれるから安心!」
 
ウレシイお言葉ですが・・・目的が変わっちゃってません?(笑)
 
痛みを解消するという意味では、目的は合っているかもしれませんが、ひざに痛みなく、競技を楽しむことを出来るようにすることが、本来の目的でしたよね?
 
それを、無理して、ひざに負担をかけるって…僕としては、施術を受けるごとに、ひざの調子が上がっていくようにしたいんですけどね。
 
なので、「僕のもとに来るのに、わざわざ痛みを作ってこなくても、良いですよ!」と言っているのですが、誰も聞き耳をもってくれません(笑)

あなたは、どっちがイイですか?

2021-02-24 | 施術の話

S&Cサポート代表の佐藤雄一です。
 
パーソナルトレーナー契約しているフィットネスクラブで、会員さんから、意外と質問されること。

 
Q.施術の予約は、運動前が良いの?、 運動後が良いの?
 
みなさん、気になるようです。
 
僕の答えは、「どちらでも大丈夫です」
 
正確に言うと、みなさんの目的によって、変わります。
 
快適に体が動く運動をしたいという人は、運動前がおすすめです。
 
運動による疲労を早く取りたいという方は、運動後がおすすめです。
 
このように説明をすると、多くの方が、運動前に、ご予約を入れて下さってます。
 
僕の施術は、疲労回復に効果的なハズですが!
 
筋肉に力が入れやすくなり、関節がスムーズに動くようになるので、運動中のカラダの快適さを求めて、運動前の施術が好まれます。
 
疲労回復が目的で、運動後に施術を受けていたお客さまが、運動後に時間が取れずに、運動前に施術をおこなったところ、「すごい体が軽く動いたから、今度からは、運動前にお願いします」と、施術の活用法が、変わったこともあります。
 
フィットネスクラブの会員さんだけでなく、アマチュアアスリートも大会前に、施術を受けにきます。
 
ってことで、常連のお客さまで、運動や大会後など、カラダを酷使した後に、施術を受けにくる方は、一人もいません(笑)
 
僕は、「運動(大会)後に来ても良いんですよ」と言っているのですが、みなさんの返答は、打ち合わせをしているかのように、こう言います。
 
「それでは、佐藤さんにお願いしている意味がない!」

運動後も、施術する意味があると思いますが、運動やスポーツなどをしている人は、快適にカラダが動くことを目的に、施術を受けにきてくださいね(笑)


お尻の横の出っ張りは、簡単に解消出来ちゃったりするんですよ。

2021-02-24 | 施術の話

S&Cサポート代表の佐藤雄一です。



数年前、フィットネスクラブで立位の状態で、「正面」や「横向き」の全身写真を撮影し、それをPCでチェックするという、『歪みチェックの無料体験』を実施しました。
 
チェック後、気になる歪みを1カ所だけ、僕が施術で改善するのですが、女性会員さんから、一番多かった要望が、「お尻の横の出っ張りを改善して欲しい」でした。
 
知っていますか?
 
お尻の横の出っ張りは、簡単に解消出来ちゃったりするんですよ。
 
出っ張りは、脂肪のせいと、思っている人が多いですが、実は、脂肪によって出っ張っているのではなく、股関節の歪みによって、股関節の外側についている出っ張った骨(大転子)が目立っているんです。
 
なので、歪みを改善してあげると、スッキリとしちゃいます。
 
無料体験を受けてくださった女性の多くが、10分ほどの施術で出っ張りがすっきりとしました。
 
といっても、10分で改善するってことは、戻るのも早いので、ちゃんと解消するには、施術の回数(時間)を要するんですけどね。

40代女性市民ランナーは、筋トレ指導と施術を受けるようになって、どうなったのか。

2021-02-15 | 施術の話

S&Cサポート代表の佐藤雄一です。



東京マラソンがはじまった2007年くらいに、マラソンブームになり市民ランナーが増加しました。
 
それとともに、ひざ痛に悩む人も増加して、予防・改善を目的に、筋トレ指導や施術のご予約をたくさん頂きました。
 
あなたは、ちゃんと走るためのカラダ作り(筋力や柔軟性向上)をしていますか?
 
多くのランナーは、筋力や柔軟性が不足している中で走ってしまうので、カラダにかかる負荷に耐えられないのが、ひざ痛を引き起こす要因となっています。
 
ランナーだけでなく、ダイエットのために有酸素運動に取り組んでいる人も、しっかりとカラダ作りしておかないと、腰やひざを痛めるので要注意ですよ!
 
40代女性市民ランナーさんから、筋トレと施術の感想を頂いたのでご紹介しますね。
佐藤さんに、体のチューニングとウィークポイントのアドバイスをしていただいています。

以前は、足底筋膜炎、ひざ裏の痛みをかかえていましたが、施術をしてもらってからは、毎月150~200kmトレーニング+月1本フルマラソンか、ハーフマラソンに出場してますが、問題なく走れてます。

今まで、走った事のない人間なので、元々脚力があった訳ではありません。

ウィークポイントとありますが、僕はランニングコーチではないので、走り方のスキルについては、詳しいことはわかりません。

僕がわかるのは、お客さまの骨格状態から、疲労が溜まりやすい部位だったり、正常に関節が動いているかだったり、筋バランスだったりです。

たまに、僕の視点が、走り方のスキルと同じということはあります。

走るにあたり自分はどんなウィークポイントがあるのか、知りたいという方からのご予約をお待ちしております!

ひざ痛になりやすい人・ひざ周り脂肪がたまりやすい人の特徴を教えます。

2021-02-12 | 施術の話

S&Cサポート代表の佐藤雄一です。



「ひざが痛いんですけど、どうしてですか?」または「どうしたら良いですか?」って聞かれることがあります。
 
ということで、ひざ痛になりやすい人の特徴を教えますね!
 
あなたのひざのお皿の中心と、スネの骨の位置を比べてみて下さい。
 
本来、ひざのお皿の中心とスネの骨は一直線上にあるのですが、ひざを痛めやすい方はここがズレています。
 
ズレている=捻れている
 
ひざ関節が知らないうちに捻れていて、捻れたままでひざの曲げ伸ばしをしていればどうなるか?
 
当然ですが、関節や靭帯へ過負荷を与えることになります。
 
関節の捻れを指摘とした時に、「これって生まれつきではないんですか?」と聞かれることがあります。
 
生まれつきの方もいると思いますが、大半は筋バランスの崩れによるものが多いです。
 
ひざの捻れは、ひざ周りに脂肪が付きやすい人も共通していますので、ご自分のひざがどのようになっているかチェックしてみてくださいね。

【ひざ痛Q&A】ドクターに「本当にそんなに痛い?気にしすぎじゃないかな?」とも言われました。

2021-02-09 | 施術の話

S&Cサポート代表の佐藤雄一です。



Q.半年ほど前から、ひざの内側が痛いです。 整形外科にも行きました。しかしレントゲンに特に異常はないらしく、ドクターに「本当にそんなに痛い?気にしすぎじゃないかな?」とも言われました。
 
A.ひざが痛くて病院に診察に行ったけど、ドクターから何ともないと言われることって、多いんですよね。
 
何ともないと言われても、実際にひざが痛いのは事実なわけですから、アナタからしたら何ともないことはないですよね?
 
まず、最初にお伝えしておきたいのは、病院の診察は、レントゲンやMRI、触診などで体の基質を診ます。
 
大雑把な言い方をすると、解剖学の本に乗っている骨・靭帯・筋肉を通常として、そこと比べて何か形が違ったりした時に異常と判断します
 
ひざ痛を訴える方の多くは、基質に異常が診られることが少ないようです。
 
では、ひざが痛くなるのは、なぜなのか?
 
病院で診察を受けて基質に異常がないのに、ひざが痛い状態のことを、僕は『動作痛』と呼ぶことがあります。
 
こちらも大雑把にいうと、体の歪みや使い方が悪くことで、ひざ関節に負担をかけて痛みを生じている状態です。
 
この動作痛によって、ひざが痛い方は、歪みや体の使い方を変えないと、痛みを解消させることが出来ません。
 
もしかすると、あなたはこの動作痛なのかもしれませんね。

施術3日後に、カラダの調子を聞いてみた。

2021-02-07 | 施術の話

S&Cサポート代表の佐藤雄一です。



パーソナルトレーナー契約しているフィットネスクラブで、60代女性のお客様から、数ヶ月振りにご予約を頂きました。
 
前回、ご予約を頂いた時は、「ヒザが痛いので何とかしてください)というご依頼でした。
 
また、ヒザの痛みが再発したのかなと、思ったのですが、全く違うご依頼でした。
 
今回のご依頼は……
 
「体中がガチガチだから、体中のリンパを流してスッキリさせて!」
 
体の状態を確認すると、お客さまの言うように、体中の筋肉が硬くなっていたので、特に硬かった背中・腰・お腹を中心に、施術をさせて頂きました。
 
ちなみに、お客さまから「リンパを流してください」と、お願いされましたが、僕は一般的なリンパマッサージは、おこなっていません。
 
ソフトタッチのリンパマッサージをイメージして、僕の施術を受けると、驚くことが多々あると思います。
 
とあるお客さまは、僕の施術をこう言います。
 
「痛いのを、我慢できる人には、おすすめ!」
 
決して、痛くしようと思っているわけではないのですが、お客さまの弱化している筋肉や軟部組織を施術をすると、痛みを感じることが、多々あります。
 
痛みを感じるのに、お客さまが継続して来てくださるのは、「痛いけど、カラダがすっきりとして軽く動くようになる」という声を多いです。
 
さて、数か月ぶりに施術を受けた60代女性に、施術3日後に顔を合わせることがあったので、カラダの調子をうかがってみました。
 
「スゴい体が、楽になりました。特に硬くなっていた、お腹が柔らかくなりました!」
 
喜んで頂けて良かったです。