毎日筋トレ!

S&Cサポート代表の筋トレ日記です。

ガチガチに硬いカラダは、施術で柔らかくなるのか?

2021-01-21 | 柔軟性の話
S&Cサポート代表の佐藤雄一です。



パーソナルトレーナー契約しているフィットネスクラブで、60代男性会員さんに声をかけられました。
 
「カラダがガチガチにが硬いけど、あなたにお願いしたら柔らかくなる?」
 
僕なりの見解を答えたら、ご予約を入れてくださいました。
 
主に、どこの硬さが気になるかをお聞きしたら、首・肩がガチガチに硬くて腕がスムーズに挙らないとのこと。
 
施術は全身に施しましたが、首・肩周りの割合を多くして、じっくりと筋肉を緩め・伸ばしました。
 
その結果は・・・
 
首・肩周りの筋肉が柔らかくなり、腕がスッと挙るようになりました。
 
お客さまは、ガチガチに硬いと言われていましたが、僕からしたら男性に多い硬さだったので、特に問題はありませんでした。
 
ただ、一度の施術で腕がスッと挙るくらい柔らかくなりましたが、施術効果は一週間持てば良いところだと思います。
 
お客さまには、施術前にお伝えしましたが、筋肉の柔らかさ・関節のスムーズな動きが定着するまでは、回数が必要になります。
 
まず、週一回の施術を12〜15回くらい受けて頂き、その後は、セルフケアをしっかりとして頂ければ、1~2か月に一回施術を受けにくると考えていただけると、筋肉と関節の状態を保ちやすいです。

セルフケアが面倒と思う方は、施術を毎週受けにきてくださいね。
お年玉キャンペーンを実施します!

詳細はこちらをごらんください。

日課

2005-03-06 | 柔軟性の話

S&Cサポート代表の佐藤雄一です。



雪はまだあるけど気温は徐々に暖かくなってきた~!!

春ものの服を用意せねば着るものがない・・・

僕は、日課で体幹と股関節を中心にストレッチングを最低15分間はやるようにしています。

ストレッチングは、柔軟性を高めるものとして様々な場面で使われますが・・・「柔軟性」の定義って知ってますか!?

柔軟性:[flexibility]

関節がその可動範囲を動く能力のことをいう。

ある関節運動を行う際、その主動作筋が収縮し、拮抗筋が十分伸展する

ことが必要ですが、硬い筋や腱,靭帯は,その拮抗筋が伸展するのを制限し,関節の可動範囲を狭くします。

上記の定義から考えると・・・ストレッチングをする際に《筋肉を伸ばす》というインストラクションをしますが、主動作となる筋収縮を意識させることも必要ではないかと、僕は考えて指導しています。

例えば,写真のようなストレッチングなどよくみられる光景ですが、このとき伸ばしている筋肉は、「腰」「大腿裏」「ふくらはぎ」です。

では、主動作となる筋肉はどこでしょうか?? 


「お腹」「大腿前」「すね」です。

ここの筋収縮を十分にすることで柔軟性(可動範囲)はかなり変わります。


ストレッチングをしても思ったほど効果ででない人は、筋収縮方法の改善をためしてみてください!!!

また、ストレッチングは適当におこなわれやすい傾向がよくあります。

的確な方法を行うことでとても効果のエクササイズに変わります。

一度、ストレッチングの行い方を見つめ直してみましょう!!