今日は、こんな感じの筋トレをしました。
毎年、各種筋トレフォームを微妙に変えています。
腹筋や背筋の筋トレをおこなうときに、大切なことは『背骨』をしっかりと丸めたり、反ったりすることが出来るかです。
S&Cサポート代表の佐藤雄一です。
次の腹筋を行ってみて下さい。
1.四つん這いになる(肩の下に手、お尻の下に膝)
2.背中をまっすぐにしたまま、お腹をへこませる
3.お腹をへこましたまま骨盤を前傾・後傾(回転させる)
ポイントはお腹をへこます力を抜かないこと!!
腹筋の筋トレが、上手く出来ない方・何回やっても効果がない方の特徴は、お腹をへこませる力が弱いから!!
それも骨盤の可動範囲で力の入るポイント入らないポイントがあることが問題になってます。
まず、このエクササイズでどのポイントでも力入るようにしてみてください。
S&Cサポート代表の佐藤雄一です。
ポジショニング
■パートナーは、実施者の動作を妨げず、かつ負荷が全可動域に正しくかかる位置に立つ
■負荷をかける位置は、相手の筋力や負荷をかける人の筋力レベルに応じて調整する
負荷のかけ方
■動作の軌道に合わせて負荷をかける
■動作の始めは強めの負荷とし、動作の終わりは弱めの負荷とする
■発揮する筋力に応じて負荷を調整する
■回数を重ねる場合、疲労に応じて負荷を弱める
言葉がけ
■動作スピードを一定にするために、動作のテンポに合わせてカウントする
■出力が弱まったら「もっと強く」 「さぁ頑張って」といった、かけ声をかける
回 数
■筋力向上・・・3~5回
■筋肥大 ・・・6~12回
S&Cサポート代表の佐藤雄一です。
パーソナルトレーナーに必須の技能であるマニュアルレジスタンストレーニングを簡単にご紹介すると・・
ウエイトマシンやフリーウエイトなどの荷重負荷を利用せず、パートナーの手などによる抵抗を負荷として行うトレーニングのこと。
僕もトレーニング指導でよく使う手段ですが特徴として
■負荷のコントロールをパートナーが主観的にコントロールできる。
■いかなる動きに対してもあらゆる方向から負荷をかけることができる
S&Cサポート代表の佐藤雄一です。
通常の筋力トレは、柔軟性の向上をもたらすと考えられますが、高重量での可動域の小さな筋力トレーニングは、結果として可動域を低下させることがあります。
可動域の低下を防ぐには、主働筋および拮抗筋の両方を鍛えるエクササイズを、関与する関節の可動域全体にかけて行うことが必要です。
ただし、収縮・伸展のバランスが悪い筋肉は、初期段階でどちらか一方だけに、可動域を制限する時もあります
以上のことから、筋力トレ後に関節可動域が狭くなっている方は、正しいフォームで行っていないでしょう。
僕のトレーニングを受けている方は、「トレーニング中はきつくて動けない気になるけど、終了後、体力はヘトヘトだけど身体が軽くなり動きが良くなると」いいます。
S&Cサポート代表の佐藤雄一です。
高齢者の方に関わらしていただくと、「筋力トレーニング(またはリハビリ)今さらやったところで何にもならないでしょう」と言われることが多々あります。
本当にそうなのでしょうか??
【男女高齢者における筋骨格系の健康状態についての考察】
トレーニングプログラムの強度が低い場合、観察される筋力の増大はわずかであるが、トレーニングによる刺激が適切であれば高齢者の筋力の増大は青少年のそれと同等か大きい。
a)以前には座っていることが多かった高齢者では膝伸筋の筋力が2倍に、膝屈筋の筋力は3倍に増大。(男女ともに)
b)わずか8週間の筋力トレーニングによって、87歳男性と96歳女性の筋力も増大することが確かめられた。
c)高齢者が筋力トレーニングプログラムに定期的に参加すれば、代謝機能にも大きな効果がある。
d)CTと筋生検法により、高強度の筋力トレーニングに参加した高齢者に筋肥大が起こることが示される。
以上のことから考えても、トレーニング効果の可能性はいくつになっても、あるということがいえるのではないでしょうか?
実際、週に数名高齢者の方々のトレーニング指導をしていますが、みなさん徐々に効果が表れ始めています。
【クライアントさんの声】
(1)起きるのが楽になった。
(2)腰や膝の痛みがなくなってきた。
(3)長時間あるいても疲れなくなった。
(4)動くのがやっとだけど、トレーニングすると身体が軽くなって動きやすくなる。
筋肉は、身体を動かし支えるものです!!
適切なトレーニングプログラムを実施して、適切な身体で日常生活をおくりましょう。
S&Cサポート代表の佐藤雄一です。
ゴルフ進化論の坂田氏の言葉ですが、「ゴルフを健康のためにといって始めるが結果がでなければ健康でない」(ちょっとちがったかな??)
この言葉を聞いた時「ああ!!」と思いました。
まさに自分の住む世界に通じる。
健康やダイエットのためにトレーニングを始めようと心構えをし、楽しくやりたいと思う方たくさんいると思います。
では、その「楽しさ」ってなんでしょう??
①トレーニング時間が楽しい
②目的が達成できて楽しい
トレーニング時間が楽しくても目的が達成できなくては意味がない!?
目的が達成できてもトレーニング時間が楽しくない!?
一番良いのは、レーニング時間も楽しく目的も達成出来て楽しいことでしょうが、これが難しい。
僕のトレーニングはどうだろう?
前にも書きましたが「鬼」といわれること多いから、けっして楽しいひと時ではないかもしれない。
でも苦労した分、きちんと効果がでているようなので継続してくれる。
最初は嫌々やっていた人が、今では僕のトレーニングを楽しみに来てくれる。
S&Cサポート代表の佐藤雄一です。
あなたのトレーニングフォームは正しくできていますか??
あなたのフォームは、代償運動(トリックモーション)をおこしているかもしれません。
代償運動とは、簡単にいうと間違ったフォーム。
動かしたいところが、何らかの原因で動かないので、違うところを動かして出来ているようにみせます。
それに気づかずに、トレーニングを続けると怪我を誘発させますし、いっこうに望む効果を得ることが出来ません。
例えば、バンザイをした時、肩関節や肩甲骨の動きが悪い人は、腕を挙げるのに過剰に腰を反り腕が挙がったいるようにみせます。
そんな人が、腕を挙げるトレーニングをするとどうなるでしょうか?
腕を挙げるたびに、腰を過剰に反るため腰痛を引き起こす恐れがあります。
写真は、バーを上から下に引っ張るもので、背中を鍛えるトレーニング法です。
正しいフォームが出来ない人は、背中ではなくて胸の筋肉を使い重さはあがるようになっても、肩の可動域が狭くなってしまいます。
恥ずかしながら僕がそうでした・・・
トレーニングは、ただ身体に負荷をかけて動かせばよいものではありません。
僕は、クライアントさんによく言います。
「頭」を十分に使ってくださいと!!
S&Cサポート代表の佐藤雄一です。
ルーの三原則
・筋肉は使わなければ、やせて細くなる
・筋肉は適当に使えば発達する
・筋肉は過度に使えば障害を起こす
トレーニングの原則
・全面性の原則
一般的に健康と体力づくりを考えたとき一つの体力要素に片寄らず身体の組織や器官との協調を考えて体力構成要素全体にまんべんなくトレーニングをする
・過負荷の原則
体力を高めるためには負荷の強さ(重さ 回数 時間)が適正でなければならない
・漸進性の原則
負荷の強さや量は徐々に増やしていかなければならない
・継続性の原則
身体の組織や器官は長い期間かかってゆっくり変化する性質をもっている
・個別性の原則
各個人のもつ体質、体力、年齢、目的などによりトレーニング内容が選ばれなければならない
S&Cサポート代表の佐藤雄一です。
久々に、フィットネス関連の講習会にいってきました。
「高齢者の身体機能から見た健康づくり運動の動作解説と実践~安全で効果的な運動動作と障害予防の高齢者向けトレーニング方法~」
約4時間の講習で、内容は日ごろ高齢者の方々に指導している内容と、ほぼ同じようなものだったので、確認作業のような感じでした。
一部ご紹介しますね。
□筋力が低下するとどうなる??
・イスから立ち上がるのが困難になる
・階段などを下る際に体重を支えきれなくなり、転倒するなどの事故が発生しやすくなる
・バランスを崩した際に姿勢を回復させるのが困難になり、転倒しやすくなる
・転倒した際に衝撃を吸収できなくなり、骨折などの重大な障害をおこしやすくなる。
□筋持久力が低下するとどうなる??
・安全な姿勢を維持するのが困難になり、立位姿勢などが悪化する
・立位姿勢が悪化することにより、上背部や腰背部に対する負担が増大し、肩こりや腰痛を起こしやすくなる
・膝関節に対する負担が増大し、膝痛を起こしやすくなる
よく年配者の方に「今さらやったて・・・」と言われます。
筋力は、何歳の人でも発達します!!!!
寝たきりになる原因として老衰(筋力不足で立つ・歩くができなくなる)転倒や骨折がかなりの割合を占めます。
医療費の負担がだんだんを上げっている今・・・「自己予防」が大切になってきます。
S&Cサポート代表の佐藤雄一です。
久しくできなかったフリーウエイトでのトレーニングをしてきた!!
1ヶ月ほど間があいてしまったので、軽めに・・・
デットリフト40kg、ベンチプレス30kg、スナッチ40kg。
いつもだったらアップの重さでも結構疲れてしまった~
プロフィール写真に続き、内容も少し変更しました(^^)>
S&Cサポート代表の佐藤雄一です。
《ウエイトトレーニングにおける障害予防》
参考文献:ESSENTIALS OF STRENGTH TRAINING AND CONDITIONING
①比較的軽い重量で1セットかそれ以上のウォーミングアップをおこなう。肩や膝を激しく使用するエクササイズ種目では特に必要
②新しく導入されたエクササイズ種目を実施する際や、2週間以上の休止の後にトレーニングを再開する場合には、比較的軽い重量を使用する。
③関節やその周囲に疼痛がある場合、「無理」をすると痛みは慢性化する場合が多く、軽視するべきではない。疼痛が発生した場合には、挙上重量を軽減して反復回数を増加させたり、エクササイズ種目を変更するなどの工夫が必要。
④トレーニングにより大きなストレスが加えられた関節へのアイシングは、障害予防および回復に有効である。
⑤関節の安定性の向上、筋群内のバランス、拮抗筋群間の筋力バランスの改善には、基本プログラムに補助エクササイズを加えることが有効とみられる。
⑥スクワット動作では足部、膝関節、股関節を同一の垂直面上に保つことが大切である。膝がこの平面から外れると膝関節に不要なトルクが加わり、障害発生の危険性が高まる
⑦膝や肘にバンテージを巻く際には細心の注意が必要であり、使用する際には最大重量の挙上に限定する。