S&Cサポート代表の佐藤雄一です。
我流で、筋トレをおこなっても成果を得ることはできます。
しかし、多くの方は努力と成果が比例していません。
なぜ、比例しないのか?
野球・サッカー・テニス・ゴルフなどのように、筋トレにも技術があります。
スポーツは我流でも、練習すればするほど技術が身について上達しますが、筋トレはやればやるほど技術が低下して、筋トレが下手になる人が多いです。
また、成果がでないだけなら良いですが、技術力の低下はケガのリスクを高めます。
ベンチプレスで重量を挙げられるようになったけど……肩を痛めた。
スクワットで重量を挙げられるようになったけど……ひざが痛くなった。
デットリフトで重量を挙げられるようになったけど……腰を痛めた。
こんな声をたくさん聞きます。
筋トレは、ケガの予防・改善をするという役割があるのに、やればやるほどリスクを高めるなんて、本末転倒ですよね。
さて、スタイルを良くしたいという50代女性から、ご予約を頂きました。
20年以上、フィットネスクラブに通っているので、日常生活で筋トレや有酸素運動をおこなうのが、習慣になっています。
食事制限はしていませんが、しっかりと筋トレや有酸素運動をしているので、周囲から「そんな必要ないでしょう」と言われるだろうスタイルをしています。
周囲がどう言おうが、お客さま自身がスタイルに不満ってことですので、僕はお客さまの理想スタイルになるには、どうしたら良いかを脳をフル回転させて考えます。
お客さまは、筋トレすることに抵抗がないので、筋トレをおこなうための動機づけをしなくて済みます。
なので、効果を引き出す技術を教えることに、時間をたっぷりと使わせて頂きました。
初回は、腹筋の筋トレ技術を教えたのですが、筋トレ後に、お客さまが発した言葉!
「ちゃんと筋トレをすると、お腹ヘコむんですね。」
お客さまは、腹筋の筋トレを週種類おこなっていましたが、筋トレ後にお腹がヘコむという経験ははじめてだったようです。