S&Cサポート代表の佐藤雄一です。
2006~2009年、札幌市内にある外来専門の整形外科病院で、腰痛・ひざ痛の運動療法に携わっていました。
週三回、一日20人くらいの患者さんに指導。
僕のシゴキ・・・運動指導をきっかけに、日常生活での不安が解消されたという声を、日々頂いていたんですよ。
「少し歩くと膝が痛くなるのから、休憩しながらでないと歩けなかった。でも、今は休憩なしでも大丈夫になった。」
「エレベーターが点検中で使えなくて、階段を使って8階から降りたんだけど、膝の痛みが全く気にならなかった。」
「手すりに掴まらないと、階段の昇り降りが出来なかったのが、気がついたら掴まらなくても降りられるようになっていた。」
嬉しい声もあれば、こんな厳しい声もあります。
腰痛緩和の運動療法に取り組んでいた、70代女性のお客様から、直接お叱りを受けました。
「この運動をするようになって、パンツのサイズが13号から9号に変わったの! でも、細くなったことで何だかみっともない格好になった気がする。」
僕の指導をきっかけに、腰痛は、良くなったんです。
サイズダウンも、良い結果のような気もしますが、患者さんからすると、余計な結果だったようです。
う〜ん、指導って難しいですね。
【数日談】
99歳のお母さんを病院に連れてきて、ひざ痛の運動療法をお願いされました。
お叱りを受けましたが、腕前は信用してくれたのかな?