FLY to the world!!一口馬主「ウイング」

2010年から共同出資 代表馬

ソングライン :安田記念(G1)2連覇・ヴィクトリアマイル(G1)

クロフネの思い出

2021-01-19 10:38:00 | 競馬全般
クロフネが死んだ。

超ショック!

大好きな馬でしたが、一口としては結局産駒に出資することは叶いませんでした。
アエロリットが後悔してもしきれません。

クロフネは何度もスタリオンで見て「やっぱり見た目が好きな馬NO.1だな」といつも思ってました。
年々白くなっていきましたが、とにかく綺麗でした。

あとの上位は
・シンボリクリスエス
・フジキセキ
・ダイワメジャー
ですかね。
歳がバレますw

学生時代、まさに競馬にどハマりし始めた頃に出てきた芦毛の美しい馬。
真っ白なのに「クロフネ」
マル外でまさに黒船襲来!という強さでした。

2001年のNHKマイルカップ。府中で見てました。おー、もう20年前か!
友人が昼の調教VTRでグラスエイコウオー(村田騎手)が良いと。ウッドチップのはね方が一番だと。、当時ナナメに構えるのかカッコいいと勘違いしていた私はその助言を素直に受け入れずに多分ですが相手にネイティヴハートとシャワーパーティーを買ってた気がします。
モーニング娘。のサマーパーティーという曲に掛けて「期待しちゃうのー」とか歌ってた気がします。
若かった(笑)

その後のダービーではクロフネを本命にしましたが5着。

しかし秋の武蔵野ステークス、ジャパンカップダートで「なんて強さだ!」という文字通り次元の違う走りを見せました。
チリでG1を6勝したリドパレスなんかも来てましたが、全く寄せ付けず世界で活躍できるのでは?とワクワクしたのを覚えています。

残念ながら引退しましたが、そこからまたクロフネらしい個性の強い産駒をたくさん残してくれました。
個人的に好きだったのはフサイチリシャールですね。息子のリッカルドも地方で頑張ってますね!

スプリントの女王・カレンチャン、自在性の塊・ホエールキャプチャ、障害のチャンピオン・アップトゥデイト。
近年ではアエロリットが活躍しこれでクロフネ直子世代は終わりかな?と思っていた矢先に史上初の白毛G1馬のソダシを出すあたり。
さすがの底力でした。

シンボリクリスエスと同様に、直子もですが母父としての凄さも!

カラフルデイズ(母アイヴォリーカラー)あたりから始まって、アイスフォーリス(母リリウム)・ステファノス(母ココシュニック)・リオンリオン(母アゲヒバリ)、極め付けがクロノジェネシスとノームコア(母クロノロジスト)の姉妹!
父バゴとハービンジャーで海外G1から有馬記念まで勝つんだから奥の深い血統ですね。

今年のクラシック、牝馬の主役はまずソダシでしょう。距離の壁があるかもですが、クロフネ最後の切り札に私も自分の出資馬ソングラインで挑めるかもと思うと感慨深いです。

今や超一流となった金子オーナーの始動期でもあった1990年代(初重賞は1998のダービー卿CT/ブラックホーク)を彩り、おそらくですがその後のキングカメハメハやディープインパクトにも繋げていった伝説の物語。
ホットシークレット、ユートピア、ブロードアピール、ピンクカメオなど当時の金子軍団の様々な馬たちが舞台で輝いては去っていく中で現役として、種牡馬として、そして母父として我々の前で20年もの長い間名前を見せてくれたクロフネ。

そうそう、NHKマイル→ダービーのマツクニローテもここからでしたよね。

最後まで社台スタリオンステーションにいられて良かったね!
登場から終焉までその名に相応しい怪物でした。

大好きでした。

今日、netkeibaの検索トップがクロフネでみんなに愛された馬であったことを記録しておきます。


netkeiba.comより転載

駆け抜けた23年間、そして種牡馬としても17年間もお疲れ様でした。

いつの日か、君の血の入った馬で活躍する馬に巡り会えたらと願ってます。

ありがとう。
安らかに。合掌


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