遺族の代理人によると、自殺した社員（２０歳代）は平成２０年４月に「ワタミフードサービス」に入社し、神奈川県内の店に配属されましたが、入社２か月後に自殺しました。
神奈川労働局の審査官は、「残業が１か月あたり１００時間を超え、朝５時までの勤務が１週間続くなどしていた。休日や休憩時間も十分に取れる状況ではなかったうえ、不慣れな調理業務の担当となり、強い心理的負担を受けたことが主な原因となった」として、今月１４日付けで仕事の過労が原因による労災と認定しました。（今日のＮＨＫ首都圏ニュース）
厚生労働省の「精神障害の認定基準」が、昨年末に変わったことも影響していると思います。新基準では、発病６か月前の労働時間が長いと認定され易くなりました。
神奈川労働局の労災審査官は、よくぞひっくり返しました。
通常の精神状態では、人は自殺しません。何らかの心理的負荷がかかったため、精神障害を発病し自殺するのです。
それにしても、入社２か月で自殺とは余りにムゴイ話です。
社長の顔がみたい。社訓が見たい。
過労死社員を出したり、ずさんな労務管理を行いながら、株価が高い国内企業が多くあります。
資本主義社会だから仕方ないのか、なんだかおかしいです。
ちょっとマジメな話でした。
押してね！
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通常の精神状態では、人は自殺しません。何らかの心理的負荷がかかったため、精神障害を発病し自殺するのです。
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