私が20代の頃の話ですが、モトクロスというオートバイ競技に夢中で毎月各地を転戦するような生活をしていました。
当時のバイクレースの人気というのはものすごく、神宮球場を毎年モトクロスコースに作り変えてのスーパークロスや桶川の全日本などもすごい人数の観客が集まっていましたし、ノービスクラスの予選もグリッドいっぱいに並んで6組とか7組なんて時期もありました。
その当時のモトクロス界のレジェンドだった東福寺保雄さんという方のブログをよく読んでいます。
かつて人気絶頂だった時期を過ぎてバイク人気やモトクロス人気は陰りを見せています。
その競技に携わる者なら広く知られるような人気競技でありたいと思いますし、そのためには多くの人に会場に足を運んでもらって応援してもらいたいという気持ちは一緒です。
東福寺さんは現役引退後に自分でチームを持って若手の育成やライディングスクールをしながらモトクロスを普及させるという事に取り組んでいますが、ずっとモトクロス界のトップを走ってきた人としての考えが深いです。
「僕たちは間違っていたんだ」という一連の記事はフィットネス競技にかかわる人たちには読んで欲しい記事です。
今のフィットネスブームが落ち着いた時業界がどうなっていくか?フィットネス競技がどうなっているか?
東福寺さんのようにしっかりと考えていく事が必要です。