今週28日(日)は菊川市文化会館アエルでJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)のアンチドーピング講習会を開催しました。
JBBFの活動の中でアンチドーピングというのはとても重要な位置づけです。
裏を返せばボディビルやフィットネス競技というのがそれだけ薬物とのつながりが強いです。
昨年も女子選手による悪質な違反者が出たり、特にプロ選手やプロを目指すアマチュアでの使用が深刻なのですが、アンチドーピング活動を通じてJBBFの大会に出場する選手にはしっかりとした知識を身に付けて安易に薬物に手を出す事の無いようにこういった講習会があります。
スポーツクラブS&CにもJBBF出場選手だけでなく、実業団や国体はじめ日本代表レベルのアスリートまで来てくれているので私自身が常に新しい情報をつかんでおきたいというのはいつも思っています。
今年からは地方大会でも簡易ドーピング検査がスタートする予定で、これによって薬物使用者の出場に対してかなりの抑止力になる見込みです。
今のところの予防策としては海外のサプリメントを避ける(安全と思われていてもコンタミのリスクが否定できません。)、また使う場合でもJADAやWADAの認証マーク、インフォームドチョイス、インフォームドスポーツの第3者認証を受けている商品を選ぶ(講習会でも説明がありましたが、同じメーカーでも認証とそうでない商品が混在しているので注意が必要です。)事で不注意によるドーピング違反は高確率で防ぐことが可能です。
また自分自身が疑われない為にも薬物を使っていたり、過去に使っていただろうと思われるトレーナーやプロを名乗る選手との接触を避ける事は大切です。
最近は様々なサプリメントが出回っていますが、わからない事があればご質問ください。