パーソナルトレーナーによる指導中の事故が増えているというニュースです。
原因は単純で指導するトレーナーのレベルが低くなっているからです。
ここ10年くらいでパーソナルトレーニングジムが増え、パーソナルトレーナーの人数が爆発的に増えています。
パーソナルトレーナーになるには公的な資格も無いので自分で名乗った時から職業パーソナルトレーナーです。(副業のトレーナーもたくさんいると思いますが・・・)
ライザップなどの大手パーソナルジムがビジネスとして成功させてからよく見るのは「大手パーソナルジム出身」とか「〇〇ボディコンテストで入賞」という肩書で独立するトレーナーです。
もちろんとてもよく勉強しているトレーナーもたくさんいますが、誰でもお金を払って受講さえすればもらえる資格を取って自分でも一人前のトレーナーと思って開業してしまう方も多いのではないかと感じています。
良いトレーナーを見分ける方法というのはあると思います。
資格で言えば私はS&Cのスタッフには先日の三浦トレーナーが取得したJATI(日本トレーニング指導者協会)とNSCA(ナショナル・ストレングス&コンディショニング・アソシエーション)や健康運動指導士の3つが受験資格やカリキュラム、取得の難易度(知識レベル)などを考慮すると取得していると安心です。(ピースフィットネスの山口トレーナーやハル・ボディケアの南トレーナーも同資格です。)
トレーナーが専門用語に頼らずにわかりやすく伝えてくれたり実技を見せてくれるか?というのも大事です。
そして私の運動指導者としての経験上で何よりも大切なのはトレーナー自信の人格です。
しっかりと問診をした上でクライアントさんの立場で考えれば運動経験やレベルにあった無理のないメニュー作りや目的に合ったトレーニングを提供できるはずですし、トレーナー自信も経験に応じた実力を身に付けているはずなんだと思います。
昔と違って今はいろいろなスタイルのジムが選べますし、トレーナーの数も増えて誰に教わるかという選択肢も増えましたので最初に無料体験などを利用して実力があって信頼できるトレーナーなのかを確認してみて下さい。