夏の思い出

娘が描いてくれた油絵です。

家族５人が毎年訪れていた須佐湾。
日本海の荒海から守られた天然プールのようになっています。
透き通った海水は瀬戸内の海とは全く違います。

我が家からは車で２時間以上かけて、夏の間必ず泳ぎに行きました。

男の子２人は岩場からジャンプしたり、潜ったりして飽きもせず遊び
ほとんど泳げない私は浮き輪をして波に漂って遊びます。
青い小さな小さな魚が、邪魔だよと言わんばかりに足をつつきます。
弟達と歳の離れた娘は、時々２人にちょっかい出して海水を掛け合ったりし
オトーサンは暑い暑いと持参してきたジュースばかり飲んで…

男の子達が中学生になるとそのイベントも自然消滅。
この絵を残してくれた娘の幸せを祈りながら、懐かしい夏の一日を思い出す季節です。