一昨日の事だ、次男のスマホにかかってきた電話。
相手は銀行さん
何だか調子良く相手していたが
ハイハイ、ちょっと待ってくださいね~って会話を保留にして
この前から何かと相談に乗らせてもらっているS銀行の○○さんが
定期預金してくれないか!って。
できたら今月末、お願いしたいと言われてるけど。
私、S銀行さんとは今はお付き合いないし、突然言われてもね~
こっちだって月末の資金調達してる最中やのに・・・
でも、今回のキャンペーンは高利率なのでぜひぜひって。
電話は待たせてるし、父子が変な同情心で心地良い返事したらしく
後は大蔵大臣の私が幾ら出せるかにかかってるようで・・・
とっさに言った金額では少ないようで、もうひと声どうにもならんの?
うちの会社そんなに貧乏なんか?!
今は貧乏じゃなくても明日には貧乏になるかも知れんっちゃ!!
じゃ、もうひと声、それでS銀行さんから仕事一件もらえたらいいけどね。
かくして
今日昼から夕方の間に集金に来ると言う事になった。
次男は出かけたままなかなか帰らないし
ぼちぼち来られる時間になって、急に夫が
な、今日の件、ひょっとして特殊詐欺じゃなかろうか?
次男は知ってる人というが、こっちは名前も顔も知らん人やで。
テレビで良く見る 自分は絶対騙されんと豪語していた人がコロリと騙されて
お金を取られたと言うあれじゃないか?
以心伝心私も同じことを思っていたので、銀行に電話しようか!
名前は分からないけど、行員の行き先は書いて出てるから分かるんじゃない?
色々想像して話している間に来られる時間の10分前、銀行に電話した。
向こうも突然変な電話してきた男性に返事のしようがないらしく
調べてから折り返しお電話いたしますとのことで切られた。
会社の扉の前に来られたお客さんらしい人かげ、電話中。
ひょっとして、銀行からの電話に出てる人やないの~と様子見していたら
ごめん下さい、S銀行の○○と申します。
と同時に帰社した次男と玄関で鉢合わせ。
たったの1.2回会っただけなのに旧知の仲のように和やかに
どうぞお入りください。待っておりました。・・・・・・私、待っちゃおらんわね(^_^;)
夫が挨拶そうそう、申し訳ない事に実は銀行に電話してしまいまして、
お名前もお顔も存じませんで、ひょっとしてひょっとじゃないかと(笑)
息子が帰ってきて、杞憂に終わって良かったです。
○○さんは、銀行に電話された事、私どもは有難いと思っています。
心配されながら手続きを進めるわけにはいきませんので・・・
あとは笑い話になり無事契約できた。3年も預けるのはちょっと痛手やけどね。
3年で利息4,000円だって!ハっうそっ!て低金利!
昔は良かったな~なんてネ(笑)