2002年12月のスクスク日記より
次男20歳
今、午前中に自動車学校に通っている次男。
きのうは仮免の模擬テストに楽々合格したというのに、本番の今日は見事落ちてしまった。
建物にぶつけてしまったとか。そりゃ落っこちてもしかたないじゃろう!と兄貴に笑われていた。
最近欲しい車が見つかったとかで、カタログ貰ってきて、暇さえあれば見ている。
オイオイよだれが出てるでよとからったら、ほんと!?なんて本気にしてバカみたい。
免許を手にしたら車が欲しくなるのは当たり前だけど、ということは、、、ずっと家に居るってことね。
何かボサっとしたのが2人もいると、仕事作るのが忙しくて自分の仕事ができなくて困るんだなぁ。
この時代
1歳5カ月違いの長男は、専門学校をちゃんと卒業して
父親の会社に入社、父子で会社を盛り立ててゆくのが
父親の夢で希望だったので、よそ見もせずに帰省したというころだ。
私は、かわいい子には旅をさせろと言う格言?に乗っかって
何年かは福岡で働いて欲しいと思っていたが叶わなかった。
次男も系統は違うが博多の専門学校に進学したもののたったの1年で挫折、
進級だけはできたものの全く通学せず、学校からの電話で知らされ
仕送り一切しないから勝手にせい!との親の怒りにふれ伏して
一週間もしない内に帰ってきた。
20歳になってから車の免許を取りに行くようになったのは
どこで就職しようにも免許が無いと面接すらしてもらえない
という現実にぶちあたったからだ。
高校の卒業前なら学割も効いて、在学中に免許もとれたのに
親の言う事を聞かなかった罰として、取得費用はローンを組ませ
その費用を捻出するために、現場要員としてバイトさせたりした。
でも、親子4人の生活も楽しかったなと思い出すね。