あんなにオシャレだったのにぁ

昔々ファションショーを掲載している時つくづく思ったわね～
なんて今はつまらん人生送ってるんだろう‥って
事務服といえ地味な格好で５日間も縛られて、
休日といえばＴシャツにＧパン、スニーカ
オシャレして出かけてないわね。
たまに家に居る時は１日中エプロン掛けで
いえ、それはそれで悪くはないんだけどちょっとね～

で、今回こんなもの買いました。
「プリズムオン　アイカラー」
左の色から順番にまぶたに置いていくだけで深みのある目元に…
オーそうなのか～と２度使ってみましたが…
テクニックがいるようですね。
秋色のルージュも買いました。
ま、ぼちぼちやってみましょう。

こんなことにお金をかけなくても、なんて思っちゃいけない？でしょうか。

昔々ファッションショー 最終回

結婚して間がない頃です。
このケープは一回しか着ませんでした。
何処へ行くにも車で厚物は必要ない生活でしたから・・・


グリーンのワンピースにサイケ調柄のジャケット。
これはお気に入りでよく着ていました。
深紅のハイヒールともよく合っていたと思います。

昔々ファッションショー その三

結納も済まし彼の実家へ挨拶に行った時です。２２歳でした。
ワイン色のロングコートと黒のパンタロン姿です。
この時期けっこうもてましたね（笑）


独身時代最後の大作で、お色直しのドレスです。
親はいても頼りにならず、持つべき物も持たない２人でしたので
結婚式は質素に、自分たちで賄える程度の挙式になりました。
近所のおばちゃんから貰った生地で作ったドレスですが
少しは華やかさが欲しいと思い、
スパンコールを散りばめてキラキラドレスにしました。

これも未だに手元にありますが、娘が着てくれなかったのでもう日の目をみることは無いでしょう。
私より体格の良い娘には着れませんでした。ザ・ン・ネ・ン・

お手伝いさん時代の生活は・・・

電話のない家庭で育ったので・・そんな家が多い時代でしたが
電話をちゃんととることから、掃除機のかけ方等
事務職から家庭人としての心得をすべて社長の奥さんから教え込まれました。
どちらかいうと人の言いなりになるボーとした所があったので
奥さんはずいぶんイライラされたでしょうね。
よく怒ってましたからネ(>_<)
けれども、ノーテンキな性分が幸いしたのか大した諍いも無く、
３年後この家から嫁ぐことになりました。

婚礼家具、婚礼布団、着物、ほか色々新家庭に必要なものすべてを持たせてくれました。
おおきなトラックの荷台を紅白の布で飾りつけ大阪から山口へ。
こちらの家は小さな平屋建てで荷物を収めるのに苦労しました。

他人の子にそこまで面倒をみられる・・・そんな人は今時いませんでしょう。
私が嫁いでから何年もしない内に社長夫婦とも相次いでお亡くなりになり
大阪に帰っても行く所が無く寂しい限りとなりました。
今の私があるのはこの３年間のおかげだと思います。
母が持ってきたアルバムの中に懐かしいご夫婦の写真がありましたので
大切にしまっておくことにしました。
実の親についで育ての親ともいえるのに何の親孝行も出来なかった事が悔やまれます。

何故お手伝いさんに‥

何故住み込みのお手伝いさんをしていたかというと
私としては狐につままれたような成り行きでした。
母の連れ合いはグータラ男で働かないから、母１人で家計を支えていたのですが
子供が４人にもなれば生活がやっていけなくなり
母の連れ合いが一番信頼していた建設会社の社長に
母と私でグータラ男をココで働かせてくださいと頼みに行くと
私が事務員兼お手伝いさんに入ることを条件に仕事も家も与えてくれました。
丁度一人娘さんが嫁に行かれて寂しかったのだと思います。
窮屈でしかたない生活でしたが、妹弟達が伸び伸びと育つのを見るのは嬉しかったですね。

昔々ファッションショー その二

一週間に一度住み込みお手伝いさんの仕事を終えてから、すぐ近くの洋裁教室に通いました。
昼間は建設会社の事務員も兼ねていましたので、唯一息がつける時間でしたね。
夜６時から９時までとりとめないお喋りしながら、ファッション雑誌を参考に
次に着たい服を決めたら型紙から興していきます。
これが一番難しかったですね。
ただ先生が私の立場を分かってくださる心の広い女性でしたので
３年間一度も辞めたいと思ったことはありませんでした。


二十歳を過ぎるとちょっと色気も出てきましたかね（笑）
このジャケットは何故かまだ持っているんですよ。
一番のお気に入りだったからでしょうか。

昔々ファッションショー その一

一番簡単に作れるスカート２枚です。
ミニスカートが流行りだした頃ですね。
その頃すごく流行ったウイッグ、ショートヘアのを使用中。
１０代は顔がまんまるでした＾＾；

寒い寒いでストーブ。

夜はグッと冷え込んできてとうとうストーブを点けました。
寒いのは苦手なんで…
だけどエアコンの暖房も苦手なんですね。
石油ストーブのほんわかした暖かさが体を休めてくれます。

子供の頃体を温めてくれるのは火鉢しかなかった、なんて今思うとぞっとしますね。
京都の山奥の冷え込みは半端じゃなくて、子供心にも暖かい大阪に帰りたいと思ってました。
手も足も霜焼けだらけで赤く腫れて痒くて痛くて‥
やせっぽちで華奢な体つきでしたから寒さは特に堪えました。
母親が両手でさすって温めてくれるのが正直薬のようでしたね。

暖かい部屋に居ると幸せを感じます。

紅葉狩り

広島は吉和もみのき森林公園に行ってきました。
紅葉もずいぶん進んでいたけど、
母と行ったあの日のような素晴らしい紅葉にはあれ以後出会わない。

カサカサと鳴る落ち葉を踏みしめて歩くのが好き。

足元が悪いところだけ背負子にいれたけど
マリちゃん頑張ってよく歩いてくれた。

７キロもあるのを背負って歩ける元気って有り難いよね。
もう１度富士山登るかな～＾＾；

昔々の写真

片付けついでに嫁入り道具の和箪笥を整理していたら
（すでに着物は処分してバッグ類を入れている）
古ぼけた缶があったので何が入っているのかな？と開けてみれば…
十代の頃の写真がミニブックで何冊か入っていた。
お～！こんな所に‥なつかしいなぁ。
布団に入ってからゆっくり眺めた。

大阪万博にて（１９歳）
（洋裁教室で初めて作ったワンピース着て）


同じ人物です。２１歳くらいかな～
当時は髪も長かったのね。後ろの子供は一番下の弟。（天王寺動物園にて）


結婚して暫くは自分の服は作って着てましたが
娘が生まれると子供服を作るようになり、男の子が年子で生まれてからは
そんな時間も無く現在に至ってマス。

カラスウリも豊作？

畑の側の藪の中に赤いのがチラホラ。カラスウリだ。
今年はとくに目立つ、ということは豊作なのかなぁ。
蔓を引き寄せてみれば３つ４つと色とりどりのがつるんでいた。
何をするという事でもないが、とるのが楽しくて見える範囲のは全部いただき～！

私の好きなもの

私の好きなもの‥鏡と灯り
鏡は一部屋に二つはあります。
キッチンにも小さめのがぶら下げてあります。
洗面所には大きなの２つ顔だけ映るのが２つ、収納扉を開けると中にも。
何でもポンポン捨てちゃうのに鏡は捨てられないという矛盾の果てですかね。

それと、照明器具。
大きな物から小さな灯りまで各部屋に１つ。
好きなのでついつい買ってしまい飾りだけになってしまったのも多々あります。
秋の夜長はこんな灯りの中で好きな音楽を聴いて眠くなるまで過ごします。
自室を持てたことの幸せを満喫しています。

温州みかんは豊作

ぼちぼち色づいてきました。
わが町は気候温暖なのでみかんの産地も多く、庭先で植えている家もあります。
結婚してこちらに来たとき、みかんの値段の安さにびっくりしたのを覚えています。
１０キロが５００円６００円くらいでしたね。
それを朝昼晩とむしゃむしゃ‥一週間で食い尽くしてしまうんですね（笑）
これからの季節八百屋さんの店先には５キロ１０キロ袋詰めのみかんが山積みされていて
オレンジ色が光に照らされてとてもきれいです。

今は土作りから安心な物をと生協から５キロ入りを毎週届けてもらいます。
あと２本くらいはみかんの木も欲しいので畑を広げようと思い
寒くなってきたらガレキ置き場になっている所を開墾するつもりですが。。。

フリーマーケット情報

今朝のローカル新聞に
１８日のフリマの人出は１３万人だったと書いてありました。
人口が１２万にちょっと足りない小さな市ですから
他市町からも沢山の人が来られたという事ですね。
カッコいい未来カーのお値段は、１億７千万円！売り物ではないらしいですが。

お正月についで人を集めるイベントとしてすっかり定着したようです。
天神様への初詣客は３日間で４５万人前後と聞いています。
もうひとつくらい大きな催し物があれば、地盤沈下気味な町中にも活気が戻るかも‥
なんて思いますがね～。

キンモクセイの香る中で‥

今日は珍しく一日中部屋の片づけをしました。
これも珍しく日曜日というのに、仕事の打ち合わせで夫が出かけてくれて
私の時間がフリーになったから出来た事ですね。
いつもなら家事が終わるのを待っていて、ぼちぼち出かけよか～！
マリちゃんを車に乗せてスタンバイしているので
ちょっと消化不良感じながらも従って（！）いるんです。

昨日のフリマの売れ残りとか、ついでに始末してもいいかな？と思うガラクタ等
指定ゴミ特大袋５杯分も部屋から出すと、随分と収納に余裕ができました。
今まで入れる所が無くて縁側の隅っこに積上げていた物が収納できて
足をぶつける心配もなくなりました。
昨日今日と２日間クルクルと動き回って、私って何て働き者なんでしょう！
と自画自賛しています（笑）

３時間のフリマ店での売り上げは、場所代と親子３人の開店寿司代で消えました。
もう売る人側に回ることはないと思うとちょっと寂しい気もしますが、ほっとした面もありますね。

亡き母が娘の結婚式に着た服だけは私のタンスに仕舞いました。
少しずつ母のものを捨てていくのに後ろめたさは残りますが
いつの日か母と会えたら侘びを入れようと思います。

窓を開け放していたら、少し風があったのでキンモクセイの香りが心地よい日でした。