吉永小百合と笑福亭鶴瓶が姉弟を演じる家族ドラマ 「おとうと」を観てきました。
極道者の弟が飲んで暴れて姪(姉の娘)の結婚式をぶち壊してしまう場面は
本当に我が事のようにハラハラドキドキしました。
最後には病気になって引き取られた施設で、姉と姪に見守られてあの世へと旅立つのですが
涙なくして観れない作品でした。
もちろん私にあんな酷い「おとうと」はいません。
でも映画を観ながら弟を思い出していました。
姑の一周忌に大阪から来てくれて、無事法事も済み
夜には慰労の為にボーリング場へ全員で行って楽しんでいる時です。
弟の異様なはしゃぎように皆が違和感を覚えました。
身内の誰かがガーターになったと言っては、転げまわって笑いこけているのです。
しかも、河内弁丸出し大声‥最初から最後までそんなあんばいでした。
私の家族夫や子供、夫の兄姉子供達は揃いも揃って物静かな人ばかり。
恥ずかしくて恥ずかしくて、ちょっと静かにしなさいというのがやっとでした。
みなさん帰られてからも、我が家ではあの夜の事がしばらく話題になりました。
私自身弟とは暮らした事が無いので、どんな人間か知らなかったのですね。
でも、けっして非常識な人間ではないのです。
あの時だけどうしてああだったのか?
今更聞く気もありませんが、実母が亡くなって顔を合わせることがなくなり
たまに電話しあうだけになりました。
「おとうと」どんな人間でも同じ血が流れているだけで許せるものがあるという
ちょっと切ない、あんなお姉ちゃんになりたいと思った映画でした。
極道者の弟が飲んで暴れて姪(姉の娘)の結婚式をぶち壊してしまう場面は
本当に我が事のようにハラハラドキドキしました。
最後には病気になって引き取られた施設で、姉と姪に見守られてあの世へと旅立つのですが
涙なくして観れない作品でした。
もちろん私にあんな酷い「おとうと」はいません。
でも映画を観ながら弟を思い出していました。
姑の一周忌に大阪から来てくれて、無事法事も済み
夜には慰労の為にボーリング場へ全員で行って楽しんでいる時です。
弟の異様なはしゃぎように皆が違和感を覚えました。
身内の誰かがガーターになったと言っては、転げまわって笑いこけているのです。
しかも、河内弁丸出し大声‥最初から最後までそんなあんばいでした。
私の家族夫や子供、夫の兄姉子供達は揃いも揃って物静かな人ばかり。
恥ずかしくて恥ずかしくて、ちょっと静かにしなさいというのがやっとでした。
みなさん帰られてからも、我が家ではあの夜の事がしばらく話題になりました。
私自身弟とは暮らした事が無いので、どんな人間か知らなかったのですね。
でも、けっして非常識な人間ではないのです。
あの時だけどうしてああだったのか?
今更聞く気もありませんが、実母が亡くなって顔を合わせることがなくなり
たまに電話しあうだけになりました。
「おとうと」どんな人間でも同じ血が流れているだけで許せるものがあるという
ちょっと切ない、あんなお姉ちゃんになりたいと思った映画でした。
弟とは母との分しか流れてないのだけど
私にとっては全く同じ親から生まれたきょうだいが
いるわけでもないので
やっぱりかけがえの無い身内なんですよね。
おねえちゃん!って電話してきてくれると嬉しいですよ。
同じ血が流れているだけで
許せる。
家族ってそういうものですね。
中居くんが何でいたんでしょうね!