思わず電話口で叫びました~!!!
朝からかかった訃報を告げる電話でした。
ちょっと親しくさせていただいてる人からでした。
知らせようか知らせまいかと悩んだけど、私の家の近くに住む○○さんおるじゃろ~?
はいはい、奥さんとは親しくさせていただいてますが。
あそこの旦那さん亡くなっちゃったんじゃ!
私は直接お話ししたことはないのですが、とても親切で気さくなおじいさんだと評判の人のようでした。
入院されていて4年近くなるとか。
その連絡かなと思い、お葬儀はいつでしょうか?
いや、実はね~何て言っていいか、こんな事がこの世にあるのか私も不思議でたまらんのじゃけど・・・
奥さんがね!主人のベッドにすがったまま亡くなっちゃったんじゃて!
しばらく状況が飲みこめなくて、エ!今何て言われました?
奥さんなら3日前車でお出かけのところ見ましたよ。お元気そうでしたよ。
だからじゃね~!私は思いよるの!仲が良いご夫婦やったんかな~って!!
それしか考えられまい? 年中あっちこっち飛び回ってる人だったからね。
それで、冒頭の「エー!うそぉぉぉ!」て叫んでしまったわけです。
老夫婦二人暮らしだということあって葬儀社も混乱してたらしく、やっと日程が決まってね。
明日通夜 明後日葬儀じゃけん! 通夜に来なさんせ。
奥さんも喜んでじゃろうしね。
3日前にちらっと私のほうを見て 車に乗り込まれた姿が目に焼き付いて
どうしようもない悲しみに襲われています。