今日は、ドラムのレッスン日。学校での仕事を終えて、千葉に向かった。外はあいにくの雨。4月中旬とは思えないほどの寒さには、ただただ驚くばかりであった。
さて、ドラムレッスン。三ヶ月を過ぎて、楽しさばかりでなく、大変さやその難しさを感じるようになってきた。だが、先生はとても素敵だし、先輩の小学生ドラマーヒロヤくんもいてくれて、レッスンに行くのはとっても楽しみ。今日のレッスンで、課題曲4曲目は終わり。次週から、いよいよ本格的なロックドラムを叩き始める。お手本を先生に叩いてもらったのだが、「おいおい、こんなん、叩けないよ~」っていうほど、たいへんそう・・・ でも、ま、のらりくらりと頑張ろう!
で、今日は、ちょっと特別。先輩のヒロヤ君が、僕と一緒にラーメンを食べに行ってくれる、ということで、レッスン終了後に、ヒロヤ君とラーメン屋さんに行った。
ラーメンフリークの一人として、是非ともヒロヤ君を満足させるラーメン屋さんに連れて行きたい、と思った。千葉駅周辺には、なかなか素敵なラーメン屋さんがたくさんある。万龍軒、頑々坊子、和とら、増田家、らぁー麺恋屋etc... ヒロヤ君にどんなラーメンが食べたい?!って聴いたら、「チャーシューの美味しい醤油!」ということだったので、和とらに行くことに決めた(昨日も和とらに行ったんだけど・・・ すごいな・・)
ヒロヤ君が食べた黒とらチャーシュー(900円)チャーシュー四枚!
ヒロヤ君は、「黒とらチャーシュー」、僕は、「黒とらスペシャル」を注文した。
せっかく一緒に食べにきたことだし、一応社会人だから、ごちそうするよ、と提案したのだが、「いいよ。自分の分はちゃんと払うから」、と言ってくれた。ま、ドラムの世界では先輩だし、僕が無理に年上ぶらなくてもいいかなと思って、お互い自分の分を支払うことにした。
ヒロヤ君は、ゆっくりとゆっくりと、一口一口味わうようにゆっくりと食べていた。僕はせっかちだからパクパク食べるんだけど、ヒロヤ君を見ていて、「こういう風に食べられたら、幸せだろうな」、と思った。僕もこれからもっとゆっくりと食べることにしよう、と思った。けっこう量も多めの和とらのラーメンだが、ぺろりと一杯全部平らげてしまった。そして!! 「ここのラーメン、美味しいね。五つ星★★★★★だよ!」、と言ってくれた。「っしゃ~~~!!」♪
食べている間も、僕とヒロヤ君は、ドラムの話に始まり、将来の夢の話や学校での話しなどもした。ヒロヤ君の夢は、世界一のプロドラマーになること。ホント、頑張ってほしいなって思った。で、将来、ヒロヤ君が武道館でライブをするとき、僕を招待してくれる、ということも約束してくれた(そういえば、我が教え子コウタもそう約束してくれたよな・・・ 早くBIGになってほしいなあ~)。で、「kei君の夢は何?」って聞かれた。僕は、「僕の夢は先生になること。で、先生になっちゃった。夢は叶ったんだ。で、次は、ドラムを叩けるラーメン研究家になりたいんだって話した。また、さらに、「kei君は学校で何を教えているの?」と聞かれたので、「教育とか、福祉とかだよ」と説明した。さらに、「哲学っていうのもやっているんだよ。例えば、コップがなぜここに存在するって僕らは分かるのか?とかってね」、と話したら、きょとんとした顔で、いや、きっと真剣な思いで聴いてくれていたように見えた。また、ヒロヤ君の日々のことも色々とお話してくれた。普段聴けないリアルな小学生の生活のことを聴かせてもらえて、とても嬉しかった。
歳は僕の方が上。でも、ドラムの世界ではヒロヤ君の方がずっと上。なんていうか、対等っていうか、仲間っていうか、友達っていうか、そういう関係のような気がするのだ。ドラムを通じて、ボクたちは歳やキャリアなどを超えて、付き合えているような気がする。ドラムに関しては、ホント詳しくて、僕が分からないところも色々と教えてくれる。ホント、素敵なドラムの先輩だ!!
また、一緒にラーメン食べに行って、色々お話しましょう。ドラムもお互い頑張りましょう♪ ZZzzz...