1998年3月の終わりにドイツに行った。
人生初の海外であり、人生初の海外の暮らしが始まった。
もうあれから11年以上が経つ。
ドイツに着いて、コンスタンツという町に行き、
誰もいない、誰も知らない、
全く何も分からない場所で暮らすことになった。
本当に辛くて、最初の頃はいつも泣いていた(気持ち的に)。
言葉も通じないし、なんかみんな怖く見えるし、
本当に辛くて、しんどかった。
その頃に作った歌が、Wieder Alleinという曲だった。
***
*悲しいほど 切ないほど
人はやさしくなれるから
今は独り 異国の果て
いつか笑える日が来ると信じて</o:p>
見知らぬ街角 見知らぬ人たち
通り過ぎる風は冷たすぎて
何処にゆけばいい? 誰を待てばいい?
何を信じれば 答え 見つかるの?
Wow wow wow 溜息ひとつ
Wow wow wow またひとつ強くなりたくて
時間は過ぎていく 焦りが騒ぎだす
とりとめもないほど不安にうなされて
狂った想像が僕を支配してる
悪夢は終わらない ココロが壊れそう
Wow wow wow 溜息ひとつ
Wow wow wow またひとつ強くなりたくて
Wow wow wow 憧れた夢を
Wow wow wow まだ少し追い求めたくて
**堕ちてくほど 苦しむほど
生きる辛さを知っていく
今も独り それでいいの
隠す涙は強さに変わってゆく
夜になるとまた不安になる
何度も・・・ 何度も・・・
***
この詩を読むと、
気持ちは1998年に戻っちゃう。
曲調的には、僕の直球ど真ん中。
ちょっとキーボードは頑張りました☆
ニューMTRを買ったので、
超おんぼろのアナログMTRの音を、
最後に期間限定で公開します。
よかったら聴いてくださいませ☆