13時半頃に出発する飛行機に乗るので、10時半頃にホテルをチェックアウトしました。
ホテルは、ボロいけど、フランクフルト中央駅前で、アクセスは最高。
フランクフルト中央駅からフランクフルト空港までは電車(Sバーン)で10分。
4.50€くらい。(ちょっと高い!?)
でも、あっという間に着くので、楽です。
日本だと、成田にせよ、羽田にせよ、結構遠いから、、、
セントラルな駅から10分くらいで到着できる空港があるといいよなぁ、、、と。
(ただし、フランクフルト空港周辺の住民は度々騒音等でデモを行っています)
***
飛行機の搭乗システムも、日々変わっていくので、こっちも大変です。
PC上で、ホテルでチェックインできたはいいけど、プリンターがないので、チケットがない。
いったいどうしたらいいんだ、、、と。
しかも、日本と違って、ドイツは、空港内にサービスカウンターも少なく、
また、フルトハンザ便のカウンターなのに、スタッフは希少。
日本とは比べ物にならないくらいに、「自立性」が問われるんですね。
で、なんとか、チケットをプリントアウトして、、、
荷物とお別れ。
ここも変わりましたね。
自分で、シールを取り出して、自分でトランクにシールを貼るんです。
昔は、全部やってくれていたのに、、、
(でも、日本でも、今後、トランクには自分でプリントしたものを付けるようになっていくんですよね)
しばし、さよなら、僕のトランク、、、
***
で、なんとかかんとか、飛行機の機内へ、、、
時代はホント動いていて、色々と「変化」があって、搭乗するのも大変です。
取り締まり?も厳しくなっていて、旅行者にとっても大変です。
それだけ、ドイツも大変ってことなんでしょうけど、、、
でも、機内に入り、席に着くと、なんとか、ここで「ほっと」できます。
「ああ、これで、帰れる」、、、って。
***
あまりにも疲れきっていたので、本や新聞等は少ししか読まず、、、
機内で上映されている「映画」を見て、11時間、頑張りました。
一つ目は、『暗殺教室』という日本の映画。
これが、なかなかに面白かった、、、(^_^;)
面白すぎて(+疲れないので)、機内で二度見てしまった、、、汗
殺せんせー、素敵だった、、、(苦笑)
内容的には、ほとんど何にも意味はなかったけど、そこに「教育的なもの」もあって。。。
(無理やりな感はいっぱいだったけど、、、)
個人的には、成宮寛貴演じる「柳沢誇太郎」が気に入った(苦笑)。
成宮くんって、「ごくせん」に生徒役で出てたよなぁ、、、とうっすり。。。
あと、嵐の二宮くんが、何気に素敵だった。
何気に、殺せんせーの声も、二宮くんだったのね。。。
疲れ切った心が、少し癒されました。
で!!
めちゃめちゃ、衝撃的だったのが、これ。
レヴェナント:蘇えりし者
という映画。
『9000マイルの約束』が好きな僕には、もうたまらない映画でした。
とにかく、映像がとてつもなく美しく、リアル。
大自然の中のロケで、圧巻の連続。鳥肌も何度も。
まさに「息の詰まるシーン」がてんこ盛り。
役者の演技も素晴らしく、また、音楽もとんでもなく壮大で、、、
(この時はまだ、主役のグラスが誰か、音楽担当は誰か、分かっていませんでした)
なんとなく、「ディカプリオに似ている役者だなぁ、、、」、と思うくらいで、、、
音楽も、まさか、あの人が担当しているとは、、、思いもよりませんでした。
1823年のアメリカ大陸(西部)が舞台。
よければ、こちらを見てみてください!
素敵でしょ。
しかも、主演はまさかまさかのディカプリオ。
ディカプリオって、僕とほぼ同世代。(1974年生まれ!)
っていうか、大学生の頃に「タイタニック」で世界的ヒーローになり、、、
同じ世代の超有名俳優。。。
このディカプリオの迫真の演技が本当に素晴らしくて、、、
で、坂本先生の音楽。これもまた、本当にエキゾチックで。。。
150分くらいの「長編映画」。
まさに、「大作」って感じでした。
最後の結末は、「え? あれ? これでおしまい?」って感じでしたが、、、
でも、そこに至るまでの「プロセス」の描き方が本当によかった。
結局は、「プロセスを丁寧に描くこと」が、大事なんだなぁ、と実感。
それは、映画だけじゃなく、論文や本も同じだなぁ、と。
***
で、5日に帰国しました。
もう、ヘロヘロです。。。
この数年、ずっとドイツに行ってますが、こんなに疲労を感じたのは初めてかも!?
一切、何もする気が起きない…
(それでも、やることは山積みなんだけど、、、)
ただ、後期日程スタートまでしばらくあるので、変にテンションを上げないで、静かに生きることにします。
…というわけで、、、
2016年夏のポーランド・ドイツの学びの旅もおしまいです。
この日記を読んでくれたみなさん、ありがとうございました。
今後も、またひとつ、よろしくお願いいたします。
でも、ブログの本来の使い方って、これですよね。
ブログって、日記だから。。。
もっと自由に色々と書いてもいいよなぁ、、って思いました。
アクセス数とかそういうのを気にすることなく、、、