2024年5月末。
どんどん季節が変わっていき、いよいよ暑さを感じる時期になってきました。
あと1か月もしたら、「暑い、暑い」って言ってるんでしょうね。
まだ、心地よい季節なので、この今の心地よさを満喫したいものです。
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最近、気に入っている英語があります。
Way to go!
っていう言葉です。
意味的には、「いいぞ」「でかしたぞ」「大丈夫」「その調子だ」っていう感じですね。
それとは別に、「やるべきことがあるでしょーよ」っていう意味もあるみたいで。
なんか、いい言葉だなぁって思い、海外に出たら、使いたいですね。
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教員人生21年目に入り、手を抜くぞ…と思いつつも、なんか慌ただしいです。
忙しくなっているっていうより、すぐに疲れがでちゃう、っていう感じ?!
20代や30代の頃に比べて、本当に気力も体力も落ちてきているなぁって思います。
っていうか、ホントに、いつもどこかが痛くて痛くて、、、😢
2月~3月は、腰痛が酷くて、すごく苦しんでいて、、、
で、4月~5月は、肩の痛みがすごくて、まわりからは「50肩だ」と言われていて…
まぁ、それでも、心の中で「Way to go~」って言い聞かせています。
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ピリピリとしていたコロナ禍も過ぎ去って、、、
学生たちも、2020年以前のようなにぎやかな感じになってきました。
マスクをまだ付けている学生もいなくはないけど、ほぼいなくなったかな?
学生の顔が見えると、やっぱり名前を覚えるのも早いですね。
2020年~2022年頃の学生の名前って、ホントにほぼほぼ覚えてません…。
頑張って覚えようと思ったけど、無理でした、、、。
名前も覚えてなければ、顔も浮かんでこないんですよね。
コロナ騒動がなければ、もう少し、学生たちの名前も覚えて、深く関われたんだろうけど…。
今、思い返すと、ホントに頭にくるなぁ、、、(# ゚Д゚)
マスメディアで、連日のように「マスクをつけろ」「不要不急の外出は避けろ」「県内に留まれ」「自宅で待機せよ」「ソーシャルディスタンスだ」「3密!3密!」って叫ばれて、、、
世間の圧力を利用した事実上の「ロックダウン」を国民に強いて、若い人たちの行動を必要以上に強いたなって思います。(その先頭に立っていたのが、今度また都知事選に立候補する小池さんなのは、言わずもがなですよね)
実際に、コロナのあの3年を経て、学生として入学してきた子たちを見ると、2020年以前の学生たちより、なんか幼い感じがするんです。幼くて、視野が狭くて、人間関係も狭めで、不寛容で、神経質で、…
身体的には18歳でも、精神的(知的)には15歳~16歳くらいに感じるなって思う学生も少なくありません。(*決して、学生たちをディスっているわけでも、責めているわけではありません! そうではなく、心配しているんです。誤解のないよう…💦)
今の若者たちは、完璧に「社会の犠牲者」だなって思うんです。
過剰に大騒ぎして、過剰に抑圧を強いて、過剰に若者たちを疎外した負の影響が、色んなかたちで浮き出てきているなぁって思います。この責任はいったい誰が取るんだ???って、怒りがこみ上げてきます。
もちろん、コロナ対策をしなきゃいけなかったのは分かるんだけど、、、もう少し、別のやり方もあったんじゃないかなってやっぱり思います。
ある学生が言ってました。「給食の時、段ボールに囲まれた中で、無言で給食を食べていて、あれは本当に地獄でした」って。「四方八方、段ボールに囲まれて、無言で食べていると、頭がおかしくなりそうでした」とも。
そんな悪夢のような3年を過ごした若者たちと、今、僕は接しているわけで、、、
どう、接して行けばいいんだろうって、結構悩んでいたりもします。
が、まぁ、そこはまた、きっとWay to go~🎵ってことで。
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赤ちゃんも、子どもも、若者も、学生も、育てるのは本当に難しいです。
どれだけやっていても、「慣れる」なんてことはないし、いつでも失敗ばかりです。
昔みたいに、叩いたり、怒鳴ったり、厳しくすることはできなくなりました(これはこれでいいことですが…)。
それこそ、このブログでもいっぱい書いてきた「新教育」の出番です。
が、それを実際にやるのは、本当に難しいんです。
言えば、「旧教育には戻れない。新教育を貫くしかない」、ですかね。
でも、新教育って、旧教育の何倍も、何十倍も難しいんです(だから、歴史的に、何度も何度も失敗してきました)。
で、新教育という高い理想を捨てて、「無難な子育て」「無難な教育」に向かうんです。
無難な子育て・教育は、「子どもの主体性を育てる」とか「若者たちに真に自由な生き方を伝授する」とかっていうんじゃなくて、「子どもや若者が満足するかどうか」に向かっていきます。満足度調査が大事になります。
子育ても、教育も、「サービス業」になるんですね。
サービス業としての子育てや教育は、「新教育」が目指すものではなかったはず。
でも、結果として、「旧教育以後の子育て・教育」は、「サービス業としての子育て・教育」になってしまった。本人が快適に満足できているかどうか、それが、子育てや教育の基準になったんです。旧教育でも新教育でもない、サービス教育(?!)…
果たして、われわれ大人は、こういうサービス教育に甘んじていいのかどうか。
そんなことを、なんか、最近ずっとずっと考えています。
僕の仕事って、もう「サービス業」って割り切っちゃっていいのかな??、とか。
サービス業に徹しないと、ホント、裏でボコボコにやられるもんなぁ、とか。
そうなると、残された道は、「無難な子育て」「無難な教育」しかなくなるんです。
でも、僕はやっぱりもっともっとアグレッシブに攻めていきたい。子どもであれ、若者であれ、どんどん煽るだけ煽って、色んなことにチャレンジしてもらいたい。好き勝手に色んなやって、いっぱい失敗して、いっぱい苦しんで、そんな経験を積ませてあげたい。
「ダメだ!」と禁止するのではなく、「やっちゃえ!」って煽って、背中をぶっ叩きたい(苦笑)。
で、子どもや若者が「いや、ちょっとそれは・・・」って躊躇っていようもんなら、「じゃ、俺がやる!」って言って、自分が「切り込み隊長」になっちゃいたい。
子どもも若者も、大人の「言葉」じゃなくて、大人の「ふるまい」や「態度」を見ているし、そこから多くを学んでいる。大人たちから、言葉以上のことを学んでいるんです。
で、、、
子どもや若者たちが、何かに果敢にチャレンジして、躓いたり、失敗したり、辛い思いをしたときにこそ、
Way to go!
って言ってあげたい。
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さ、そろそろ、家に帰ろうっと、、、('◇')ゞ
暑くも寒くもないこの季節、心地よい風を感じながら、ね\(^o^)/