Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

In letzter Zeit... 最近。

最近、ブログすら書けずにいるkeiです。

10月から後期が始まり、怒涛のように押し寄せる仕事。。。

おまけに、今月初めからずっと風邪が続いていて、ティッシュなしでは生活が成り立たないほどになっていたり・・・ おまけに熱も出たり出なかったりで、、、

昨日は祐師匠の柏初ライブだったのにもかかわらず、体調不良+仕事の山で断念。千葉にせっかく来てくれたのに・・・(涙)

でも、11月には僕の翻訳本が出版されるし、また12月には2年かかった「赤ちゃんポスト」の論文も仕上がるし、僕なりには頑張っているかな。また、数年の間に、『学校の歴史』というドイツの素晴らしい文献を翻訳したいと思っているし、うちの同僚先生と『実践記録を書くことの意味』というテーマで本を作ろうって話になっている。

研究だけじゃなくて、講義のほうもいい感じで落ち着いてきて、毎回「自明性がぐらつくような講義」を目指して頑張れている(失敗も多いが)。「ドイツ語クラブ」もなんとか立ち上げてやれてるし、「第三日曜日の会」も毎月しっかりやっている。教育活動は僕のライフワークなので、これからも手を抜かずにやっていこうと思っている。

また、僕はダーク系ってことで、零れ落ちそうな学生の個人的なかかわりもこれからも大切にしたいと思う(だいたい無難で滞りのないスマートな学生は僕によってはこない!)。先生をやっていてよかったなあって思えることの一つは、ダメになりそうな学生をすくい上げることだ。相性もあるし、なかなか全員っていうのは無理だけど、毎年一人でも二人でも、退学しそうな学生の力になってあげられたら、と思っている。(今の大学/短大は退学者を多く抱えていて、社会問題にもなっている。進学したまではいいが、その後で方向を見失う学生はかなり多いと思われる)

こうしたライフワークをしっかりやれるのも、やっぱり自分自身の家族、家庭が安定してこそのことだ。自分の問題をエポケーして、他者のために専心できるためには、やっぱり自分の足元がしっかりしている必要がある。僕は幸いにも今のところとてもよい環境の中で仕事ができている。自分の環境が悪くなれば、人のお世話なんてできやしない。たえず自分の足元をしっかり見つめて生きていきたいと思う。

きれいごとや美辞麗句は、基本的な安定した生活があってこそだ。いくらきれいなことばで自分を飾り立てても、自分自身の生活が荒れ果てていたら、教育活動はうまいようにはいかない(と思う)。家族があって、自分が心から信頼できるパートナーがいて、大好きなアーチスト(僕は祐ね)がいて、おいしいラーメンがあって(贅沢しない程度に)、心から応援したいもの(ロッテね)があって、自分とは異なる世界(ドイツね)という基盤があって、そういう条件がすべて整っていて、さらに健康でいて(風邪をひいているけど・・・)、そうして初めて、安定した責任ある仕事が全うできるのかな、と思う。もちろん色んな弊害や障害や壁がある。けれど、生きている限り、弊害や障害は常に立ち現れるわけで、そうしたものを一つ一つしっかり乗り越えていくためにも、自分の足元だけはしっかりとしておきたい。

最近、「自分の足元」がとても大切に感じるので、思うままに書いてみました。

ま、独り言です、、、はい。

*今後もDr.keiの研究室2をよろしくお願いします。いつも読んでくださる方には心からDanke schoen!と言いたいところであります!感謝の心、忘れません!

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