今日は久々に自他共に認める超ま~ずい(ひどい)講義をしてしまった… まとまりつかず、言葉が宙に浮くような講義になってしまった… それでもそこから何かを学んでくれる学生もいてくれて、若干救われた。教師人生でワースト3に入るひどい講義だった(涙) 講義の内容はかなり検討したし準備万端だったんだけど・・・やっぱ講義や授業もライブだな。生き物。油断したらすぐにやられてしまう・・・
しかし、落ち込んだ気持ちなんてラーメンで吹き飛ばせ!おいしいラーメンを食べて心を満たそう! ってことで、前々から行ってみたかった『中国家庭料理楊二号店』へ! もちろん石神本をじっくり読んでから店に向かった!・・・このお店、めちゃめちゃ路地裏系なのでご注意を(苦笑) ただし、「蒙古タンメン中本」から近いので、分かりにくくもない(今夜も相変わらず中本は大繁盛!)。
愛想のよいおばちゃんにまずビックリ! 楊特製の『汁なし坦々麺』を注文すると、「これ、辛いよ~~~!いいのぉ~?」、と突っ込んできた(汗)。さらに常連さんが「辛いけど美味しいよ。ここのメニューは全部美味しいんだから!」、と話しかけてくれた。実に常連さんがいっぱいで、アットホームなお店だった。小さいカウンターとテーブル席が5つくらいの小さな中国料理屋さん。ラーメン屋さんって感じじゃない。
さて、お目当ての「汁なし坦々麺」。はっきり申しまして、「めちゃめちゃ独特」。食べたとき、僕の印象としては、『すごい… すごすぎる…』としか思わなかった。美味いとか不味いとかは超越していた。
まずは、まぜまぜ。和え麺スタイルなので、とにかく混ぜた。そうしたら、↓こんな感じになりました。
ナッツと唐辛子とラー油と山椒、強烈な味わいが舌に襲いかかる… どういえばいいんだろう。日本の味じゃない。ホント中国の家庭料理なんだろうなって感じの料理だった。水気がなくて、パサパサした感じっていうのも、やはり日本にはない食感だろう。麺はやわやわで軽い感じ。でも弾力性があって食感もバツグン! 石神さんはどうやらこの麺にほれ込んでいるらしい。なるほど、ここの麺は一種独特。
きっと好き嫌いは見事に分れるだろう。中毒になってしまう人もいるだろう。また、この味はダメ!っていう人も結構いるんじゃないか、と推測する。クセが強すぎるので、「ああ、普通だね」っていうことにはならないはず。僕個人的には、最初は「おお!すげ~~~~」って思ったんだけど、途中から(水気が少ないせいか)食べるのが辛くなってきた。辛さはそれほどでもない(はず)なのだが、、、もう少し具があるといいかなぁ~って思ったりして。
他のメニューもいっぱいあったので、是非色々と試してみたいと思う。