熊本で最も美味しいラーメン店といえば、僕的には「天外天」。
熊本ラーメンの「王者」ともいえる超人気実力店♪
でも、、、
熊本の麺の名物と言えば、「太平燕(タイピーエン・タイピンエン)」であります!
熊本で独自に発展して、ご当地麺となった太平燕。
熊本市内で太平燕を食べるとなると、やはり、、、
中国名菜 紅蘭亭
でしょう!!
僕は二度目♪
こちらのお店は、もう確実に「行列必至」です。
この日は、待ち時間40分くらいでした。
***
さて、太平燕。。。
その元祖店といわれる「中華園」は2015年に閉店。
この中華園とほぼ同じ時期に開業したのが、会楽園とこちらの紅蘭亭と言われています。
どこが「元祖」なのかは、実際のところ、よく分からないみたいですが、、、
紅蘭亭のメニューです。
左上には、「太平燕」の文字が!! 「おすすめ」って書いてあります。
さらに、「ちゃんぽん」「皿うどん」「焼きそば」などがあり、
その他、色々と中華系のメニューがそろっていました。
学生たちは迷わずに、「太平燕」を注文。
僕は、、、
今回はどうしようかな~~~、と悩んでいたら、、、
こんなのが目に入ってきました。
なになに!?
広島県産牡蠣の太平燕
!?!?
うん、面白そう!!(基準はいつでも「面白そうかどうか」です♪)
どんな太平燕なんだろう!?!
わくわく、、、
ジャジャーン!!!
こちらが、広島県産牡蠣の太平燕です!!
見た目は、普通の太平燕とそんなに変わりません。。。
が、スープの中には、たっぷりの牡蠣が入っています。
ゆえに!!
スープの味も、通常の太平燕のスープと違います…
まさに、「魚介系太平燕」とでも言うべき独創的なスープになっているんです!!
ただ、具として牡蠣が入れられているだけでなく、スープの味にも影響しているんですね。
あっさりとした淡いスープですが、そこに牡蠣の旨みがふわっと、、、
基本的には、塩ベースで、野菜タンメンみたいな感じの味わいです。
具の上にゆずが添えられていて、ゆずの風味も感じられました。
野菜は当然ながら、たっぷりです。
何気に、昆布の切りくず?が入っています。
スープのダシにも使われているのかな??
シンプルながらに、深みのあるスープですからね、、、
野菜もいっぱい摂れます。
で、表面が色づいたゆで卵。
定義上は、「アヒルの卵」を使うらしいですが、これ、普通の鶏の卵では??
(その真相は分かりませんでした、、、(;´・ω・))
麺は、こんな感じです。「春雨麺」、ですね。
フォーの麺とも違う独特な麺です。
太平燕の麺でしか出会わない独特な麺になっています。
こんにゃく麺に近い食感かな?
けど、弾力性は半端なく強くあります。
この麺が味わえるのは、「太平燕」だけってことで、、、
するするっとしていて、そして、ぷにぷにってしてる。
これ、わりと、「ヤミツキ」になるんですよね。
***
ってことで、牡蠣いっぱいの太平燕、いただきました!
牡蠣も臭みがなくて、弾力性もあって、美味しかったです。
熊本名物「太平燕」、熊本に来たら一度は食べたい「麺料理」であります。
学生たちも、「おいしー!」って言って食べていました。
よかったよかった♪
こんなのも出ていました。
超のつく大人気店ですが、それでも「新たな挑戦」をいっぱいしているんですね。
凄いなぁって思います。
なお、、、
熊本市内に二店舗、「紅蘭亭」があるのですが、、、
「下通り店」は、ビル立て直しのため、現在休業中です。
「上通りパビリオン店」のみの営業となります。
行列必至の大人気店ですので、ご注意を。
ただ、待ちのリストに名前を書いて、少し街をぶらつけば、
わりと、ストレスなく、入店することができるかな、とも思います。
今度は、別のお店で「太平燕」を食べてみたいなぁ~、、、